あわせて読みたい
竜のドラ2ルーキー・鵜飼航丞のパワーを育てた冬場の素振り「1日1200〜1300本」
東スポWeb
期待値がグングン上昇する中日・鵜飼(東スポWeb)
中日のドラフト2位ルーキー・鵜飼航丞外野手(22=駒大)の期待値がグングン上昇中だ。「4番・左翼」でスタメン出場した8日のオリックス戦(刈谷)では6回の第3打席で2番手・山岡から左前打を放ち、これでオープン戦5試合連続安打。「ボール球も振りますけど何とか対応しようとしている。非常に楽しみ」と立浪監督も成長力に期待している。
新人ながらパワーと飛距離はチームトップクラスと誰もが認める。母校・中京大中京の高橋源一郎監督によれば「高校時代からよく食べてよくトレーニングをして体作りを大事にしていた。(強烈なパワーは)持って生まれた才能というよりも本人が積み重ねたもの」という。特に鵜飼がこだわっていたのは素振り。「趣味、好きなことがバットスイングなんです。『バットを振るのが楽しい』『振り切ったときが気持ちいい』と言っていました。冬場は1日1200〜1300ぐらい振っていた。しかも一本一本のスイングが強いんです。力を抜かない。一本一本、振り切る心と体があるから今のスイング力があるんでしょう」と恩師は分析する。
試合後のインタビューで鵜飼は「(寮での自主練習では)ティーとかマシンを打っていたんですけど、今日の試合前に立浪監督からスイングするよう言われました。ボールを打つと他のことに意識がいくので、まずは自分のスイングを固める」と語った。開幕スタメンをもぎ取るためにも徹底的に振り込んでいくつもりだ。
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220309-04048970-tospoweb-000-4-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8b046dc0d38941ccb315a7a1693d1cbccd80032