阪神・岩貞　開幕暗雲　左足痛め２軍に合流「やれることやっていきたい」

　阪神・岩貞祐太投手（３０）が９日、左足ハムストリングスを痛めたため、２軍に合流した。「こっち（患部）との相談になる」と開幕１軍が微妙な状態であることを明かした。

　鳴尾浜では軽いランニングやキャッチボールなどで調整した。負傷箇所は深刻な状態ではなく、「そんなに長くかかるという感じでもない。今回張りも強くなってきたんで一回（休んだ）という感じ」と軽傷を強調。金村投手コーチも「そんな大したあれ（故障）じゃない。足が治ればすぐに投げてもらう」と説明した。

　左腕は「この時期にやれることをやっていきたい」と、患部の状態を見極めながら慎重に復帰時期を模索していく。