あわせて読みたい
阪神育成の渡辺雄大、1安打無失点と好投し「やりたいことできた」支配下&開幕1軍へつなげた
<オープン戦:阪神-広島>◇9日◇甲子園
ソフトバンクから移籍した阪神育成渡辺雄大投手(30)が5回から2番手で登板し1安打無失点と好投した。
先頭の右打者、中村健人外野手(24=トヨタ自動車)は内角へスライダーを食い込ませ三ゴロ。そこから左打者が続き、変則サイド左腕の力が試された。育成持丸は内角低め136キロ直球で空振り三振。羽月には左中間二塁打を許したが、大盛を遊ゴロに打ち取った。
「前回は少し難しく考えてしまい、狙い過ぎて四球を出してしまったので、今日はシンプルに考えて投球をすることを意識しました。全体的にはやりたいことはできたのかなと思います」とコメントした。前回4日楽天戦では移籍後初の甲子園に緊張したのか制球が定まらず1回1安打2四球2失点で敗戦投手となっていた。次のチャンスで結果を残し、目標の支配下登録、開幕1軍へつなげた。