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【萩生田経産相】サハリン1・2、撤退はするのは簡単だが第三国が権益取れば制裁にならない
萩生田光一経済産業相は7日の参院予算委員会で、ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン1」「サハリン2」から日本企業が撤退することは簡単だが、「その後をどこかの第三国が権益を取ってしまったら、ちっとも制裁にはならない」と述べた。
資源のない日本の国民生活や経済を守る観点もあり、岸田文雄首相とも相談しながら、「賢く戦略的」に対応していく考えを示した。
一方、岸田首相は同委で、各国の対ロシア制裁は「大きなところは協調し一致しているが、詳細についてはさまざまな違いがある。特に大きな違いがあるのは正にエネルギー分野への対応だ」と語った。いずれも日本維新の会の片山大介氏への答弁。
ブルームバーグ
2022年3月7日 17:32
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-07/R8D820DWRGG001