今春最初の“珍事”?日本ハム破竹の4連勝!それでも新庄ビッグボスが神妙な面持ちなワケ

今春最初の“珍事”?日本ハム破竹の4連勝!それでも新庄ビッグボスが神妙な面持ちなワケ

今春最初の“珍事”?日本ハム破竹の4連勝!それでも新庄ビッグボスが神妙な面持ちなワケ

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/07(月) 06:20:12.46 ID:CAP_USER9
3/7(月) 5:15
東スポWeb

今春最初の“珍事”?日本ハム破竹4連勝 それでも新庄ビッグボスが神妙な面持ちなワケ
巨人戦にも快勝しちゃった日本ハム・新庄監督(東スポWeb)
 やることなすことうまくいく。ビッグボスこと新庄剛志監督(50)率いる日本ハムが、オープン戦とはいえ破竹の勢いを見せている。6日の巨人戦(札幌ドーム)にも勝ち、引き分けを挟んで4連勝。DeNAと並び、オープン戦首位を快走している。このまま一気に開幕ダッシュといきたいところだが…。当の指揮官は神妙な面持ちでいるという。

 試合前に「ガラポン抽選」でスタメン落ちした清宮に代わり、先発出場した郡が初回に先制の口火を切る左中間二塁打を放つと、その裏にはプロ15年目で初の先発登板となった救援のスペシャリスト・宮西が1回を無安打無失点の好投を見せた。

 その後も新庄采配はさえる。3日のヤクルト戦でシューズからスパイクに履き替えるのを忘れ、打席直前でビッグボスから代打を告げられたプロ2年目の今川が、5回に汚名返上の一発を左翼席中段に運んだかと思えば、自身が昨年トライアウトで目を付けた育成投手の古川侑(元巨人)も古巣相手に2回を1安打無失点に抑える好投ぶり。

 8回には売り出し中の大砲候補・万波にも一発が飛び出すと、この回から三塁ベースコーチを務めていた指揮官は両手を挙げて大喜び。結局、投打ともにすべてがかみ合ったチームは4―1で快勝し4連勝。「出来過ぎです」と試合後、指揮官が思わず漏らしたほど勢いはとどまる気配を見せない。

 このまさかの日本ハムの快進撃。ビッグボスが就任直後から掲げている「横一線」効果が表れ始めていることに他ならない。実績ある選手が少ないチームだけに、新庄監督は厳しさと優しさを織り交ぜながら若手を競わせている。選手側もそんな指揮官の期待に応えるかのように「レギュラーを奪う」と連日必死の形相で躍動。この歯車がかみ合うことで連勝街道を突っ走っている。

 だが、周囲からは「現実はそう甘くない」という悲観的な意見も少なくない。これはあくまでオープン戦。シーズンを見据えると他球団に比べて戦力の見劣り感は否めないからだ。

「選手の横一線」は言い換えれば、確固たるレギュラーがいないこと。飛び抜けた実力を持つ選手がいないからこそ成り立つ競争である。長丁場のシーズンが始まれば、戦力不足は確実に露呈する。その時にどうチームを立て直すか。窮地の場面での手腕を見定めない限り、不安は払拭できない。

 もっとも新庄監督もその点はすでに把握済み。6日の試合後も、チームの好調ぶりを喜ぶ反面、「(今は)調子がいいけど、こういう時がずっと続くわけないし。変わらぬ戦い方をずっと1シーズンやっていきたいな、とは思いますけどね」と神妙な面持ちで今後の厳しい戦いを予期していた。

 今は絶好調だが長いシーズンと戦力面を思えば、手放しで喜べないビッグボス。開幕に向けて気の抜けない戦いが続く。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/ac0c124d1dd81deacb2569114b8be5e1b4a92052



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