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米ツアーメンバーデビュー戦47位の渋野日向子 同じく「ポイントゼロ大会」の次戦でも積み重ねておきたい経験値
東スポWeb
初陣47位の渋野日向子 同じく「ポイントゼロ大会」の次戦でも積み重ねておきたい経験値
渋野日向子(東スポWeb)
〝ゼロ〟からのスタートだ。女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)は、6日に最終日を迎えた米ツアーメンバーデビュー戦「HSBC女子世界選手権」(シンガポール・セントーサGC=パー72)を通算1アンダーの47位で終えた。
今大会は初日に76をたたいてスタートダッシュに失敗すると、3日目を終えた時には「失ったものしかない」と苦笑いを浮かべた。それでも最終日後半に4バーディーと伸ばしてデビュー2戦目となる「ホンダLPGA」(10日開幕、タイ)へと弾みをつけた。渋野は「最終日の後半は、やってきたことが身になったと思えるゴルフができた」とうなずいた。
今大会は本来なら出場資格がなく、スポンサー推薦を得て出場にこぎつけた。今後に向けて貴重な経験となったが、渋野の結果は来季の出場権や年間勝者を決めるCMEポイントランキングへ反映されていない。米女子ゴルフ協会(LPGA)の規定で予選落ちなしの大会に推薦出場したツアーメンバーはポイントを獲得できないことになっているからだ。
次戦「ホンダLPGA」も予選落ちなしで、スポンサー推薦枠で出場するため、今大会と同じ扱いになる。米本土へ舞台を移す「JTBCクラシック」(24日開幕、カリフォルニア州)から、ようやくポイントレースに参戦。〝ゼロポイント大会〟の経験を生かして、そこから一気に稼ぎたいところだ。
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