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渋野日向子 米ツアー初陣は苦戦…ゴルフ界からは「焦るとかえって結果につながらない」の声
東スポWeb
女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が、ツアーメンバーデビュー戦となった米女子ツアー「HSBC女子世界選手権」(シンガポール・セントーサGC=パー72)で悩ましいゴルフを続けている。3日目(5日)を終えて通算3オーバーの50位。6日の最終日には意地を見せたいところだ。
今後は来週の「ホンダLPGA」(10日開幕、タイ)、米本土開催の「JTBCクラシック」24日開幕)を経て、31日には今季メジャー初戦「シェブロン選手権」(ともにカリフォルニア州)が開幕する。今季初戦からエンジン全開というのは難しかったようだが、大会を重ねるごとに結果に対する欲求は増してくるだろう。
そんな中、あるベテラン男子プロは「できるだけ早く上位でフィニッシュしたいだろうし、もちろん勝ちたいだろうけど、焦るとかえって結果につながらない」と指摘する。スコアばかりにフォーカスし過ぎて、持ち味でもある思い切りのよいゴルフを失ってしまっては、元も子もなくなってしまうわけだ。
大会を中継する衛星放送「WOWOW」で解説を務めたプロゴルファーの羽川豊も、4オーバーと出遅れた初日(3日)に今後に向けて「細かくまとめてほしくない。ボギーを打ちたくないという気持ちを振り払って、どれだけ攻めていけるか。ボギーを打ってもいいからバーディーを取れるゴルフをシンガポールでやれば、次につながる。小さくまとまってほしくない」と解説していた。
やはり渋野には、こじんまりしたゴルフは似合わない。
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