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ロハスの積極的な姿勢 矢野監督「相手にとっては嫌なんじゃないかと思う」
◇オープン戦 阪神3-1楽天(2022年3月6日 甲子園)
【6日の阪神・矢野監督語録】
▼結果が出たからこその反省点 きょうの投手全般に言えることだけど、もう1球早く勝負できたらもっといいと思う。湯浅も、ダイチ(石井)も一個一個は、いいボールを投げられていたので、その中で、もう1球早く(勝負に)行ければ、安定感が増すと思う。桐敷も同じことが言える。縦変化のフォークボールがもうちょっといいと思う。
▼熊谷が成長中 アイツの打撃練習をずっと見ているけど、だいぶレベルが上がった。打席に立てる状況をなかなかつくってあげられなかった中で、1打席目にしぶとい打撃をしたのは、評価できる。でも、期待をしているからこそ、こちらとしては「もう一丁」と言ってしまう。キャンプでもノックの数を一番、受けたのはタカヒロだと思うから。
▼ロハスの積極性を求めていた いい打席が少ない。今日の1本でいいのかと言われたら、評価としては難しいところはある。まあでも、今日くらい積極的に打ちにいくという姿勢が、相手にとっては嫌だと思うけどね。ボールを見て、ボールを見て…という感じの打席が多い。今日みたいにファーストスイングで仕留めるところを見せてくれれば、相手としても嫌なんじゃないかと思う。
▼左翼はまだ白紙 レフトは全然決まってない。その中でも、(糸井)嘉男はいいホームランだったっていうのはあるけど、まだまだ試合が残ってるんでね。(中越え弾も)嘉男の力なら、普通のことだって思ってるし、特別だと思っていない。