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阪神新助っ人 ケラー、ウィルカーソンの両右腕が6日夜に来日 最短10日からチームに合流
阪神は7日に新加入のカイル・ケラー投手(28=パイレーツ)、アーロン・ウィルカーソン投手(32=ドジャース3A)が6日に来日したと発表した。今後は所定の手続きをへて、最短10日にチームに合流できる見込みとなった。
ケラーは昨季退団した絶対的守護神・スアレスの後釜と期待される剛腕。嶌村聡球団本部長は「現状のルールに即して早めに入国できて、我々としてもまずはひと安心している状況。ケラーは直球の力があり、空振りが取れる変化球を持っていることで、大きな期待をかけております」と強調した。ウィルカーソンは制球力のある先発型右腕。「当然、戦力として計算している選手2人。彼らが来て、合流して、試合に出ることで“さあ、今年これで戦う”というメンバーが揃う。こちらとしては心強い」と安どの表情だった。
今後はコンディションを見ながら、実戦出場などの予定を組んでいく方針。特にケラーは、現状不在となっている抑え投手の最有力候補だけに、開幕に間に合えば大きなプラス材料となる。