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【画像あり】呪われた絵画を買った男性、悪夢が続きオークションに出品
アメリカ在住のダン・スミスさん(仮名)が、オンラインオークションサイト「eBay」に出品した1枚の絵画に注目が集まっている。ダンさんはその絵に「呪われたヴィンテージもの」「不気味でゾッとする」などの警告文を添えており、人々は「いったいなぜ?」と興味をそそられたようだ。『LADbible』などが伝えている。
自称「変わった物の収集家」のダン・スミスさんが、“呪われた絵画”を手に入れたのはフリーマーケットだった。ダンさんは売主の女性に「この絵を買うとろくなことはない」と警告されたというが、「そんなことはないだろう」とたいして気にも留めずに購入した。約5760円(50ドル)を支払った。
その絵はグリーンのバックグランドに優しいピンク色のドレスを着た女児と、オレンジ色の髪を持った人形を描き出したもので、ダンさんは最初、“春”や“再生”といったポジティブな印象を持ったという。
ところがすぐ、ダンさんは女性の警告を真に受け止めなかったことを後悔することになった。ダンさんは「あの絵は“物事の終わり”を象徴したものだ」と語ると、絵の中の女児について次のように表現した。
「あれは祖母の顔を持ったベイビーだ…。私たちと目を合わせることはなく、人の影に隠れて常に悪さをしようと企んでいる…そんな目をしている。それに女児の手はハグを求めて歓迎しているように見えるけど、あれは次の犠牲者を呼び寄せているのだろう。絵が描かれた時、誰かの呪われた血が混ぜられたのか…。僕にはわからない。でもその力は凄まじい。」
いったい何があったのか。ダンさんは「この絵画をすぐに手放さなければ、正気を保つことはできないだろう」と明かすと、このように述べた。
「絵を購入したあの夜、悪寒に襲われ目覚めると顔の上を1匹の虫が這うのに気が付いた。よく見ると壁の隙間にウジがわき、その背後から成虫が這い出してきた。」
「眠れぬまま迎えた翌朝、絵を壁にかけ、ペットのハムスターを見ると死んでいた。前夜見たあの虫が口の中に入り込み、もぞもぞと動いていた。ハムスターはそれまで病気知らずだったのに…。」
「呪われた絵のせいで5日間も眠れない。頭痛、悪寒、孤独感、不安で妙な胸騒ぎに襲われている。私の幸せな人生を取り戻すにはこの絵を売るしかない。」
なおこの絵の右下には「MNP」「1967」と書かれており、ダンさんは「MNPはたくさんの悪夢と恐怖を表す『Many Nightmares & Phobias』を示唆しているのだろう。そして1967年に描かれたということだね」と説明、「燃やしてしまうこともできるけど、そんなことをしたらきっと邪悪な魂を解き放つことになるからね。僕の話を信じない人、恐怖を感じない人、勇敢な魂を持っている人にこの絵を買ってもらいたいよ」と続けた。
ちなみに呪いの絵には日本時間4日の時点で11人が入札しており、開始価格50ドルに対し80ドル(約9230円)の値が付いている。入札締め切りは今月8日ということだ。
画像は『LADbible 2022年3月2日付「Man Selling ‘Cursed’ Painting For £37 On eBay Says It Ruined His Life」(Credit: eBay)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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