河村勇輝がプロ入り！　横浜ビー・コルセアーズと来季の選手契約を締結、東海大は中退へ

　横浜ビー・コルセアーズは3日、河村勇輝と2022－23シーズンの契約を締結したと発表した。在学中の東海大学は3月31日をもって中退するという。

　山口県出身で現在20歳の同選手は、172センチ68キロのポイントガード。福岡第一高校在学時にウインターカップ2連覇を経験し、高校3年次に特別指定選手として三遠ネオフェニックスへ入団すると、デビュー戦で当時のB1リーグ最年少出場・得点記録を樹立した。

　高校卒業後は東海大学へ進学。入学直後から主力として起用され、第72回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）や第97回関東大学バスケットボールリーグ戦で優勝に大きく貢献した。

　横浜へは東海大学1年次の2020年に特別指定選手として加入し、今シーズンもプレー。ここまで13試合の出場で136得点（平均10.5得点）77アシスト（同5.9アシスト）42リバウンド（同3.2リバウンド）を記録しており、1月度のBリーグ月間MVPに選ばれるなど活躍を見せている。

　なお、今シーズンは特別指定選手としての活動期間をシーズン終了まで延長し、引き続き横浜でプレーするとしている。