JRA現役4人目の女性騎手・今村聖奈(18)が新人最多土日10鞍騎乗でデビュー「女性だから注目されているのは分かっている」

JRA現役4人目の女性騎手・今村聖奈(18)が新人最多土日10鞍騎乗でデビュー「女性だから注目されているのは分かっている」

JRA現役4人目の女性騎手・今村聖奈(18)が新人最多土日10鞍騎乗でデビュー「女性だから注目されているのは分かっている」

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/04(金) 22:32:08.09 ID:CAP_USER9
 今週はガッツあふれる新人のデビューウイーク。10人の新人ジョッキーがプロの世界に足を踏み入れる。
 現役4人目の女性ジョッキー・今村聖奈(18=栗東・寺島)はデビュー週から阪神で土日計10鞍と騎乗馬がそろい、気合十分に全力騎乗を誓った。
チャーミングな笑顔に加え、サービス精神が旺盛。誰からも愛される人柄が伝わる。
今村聖奈は藤田菜七子、古川奈穂、永島まなみに続く現役4人目の女性ジョッキー。すらすらと質問に答える声はとても聞き取りやすく、たくさんの夢と希望が詰まっている。
今村は目を輝かせながら意気込みを語った。

 「あまり緊張しない性格で、今は不安よりも楽しみな気持ちでいっぱいです。でも、当日は緊張するのかな…。まずは安全を第一にして、競馬というものを馬に教えてもらいます」

 父・康成氏は01年中山大障害(ユウフヨウホウ)などJRA通算45勝(うち障害40勝)を挙げた元ジョッキー(現・飯田祐厩舎の調教助手)。馬と触れ合う機会は多かった。
幼少期の頃から体を動かすことが大好きで、体操やバレーボールなど複数のスポーツを経験。小学5年生から栗東トレセンの乗馬苑に通い始めた。

 「運動は得意でしたね。その中で一番しっくりきたのが馬乗りでした。お父さんのレースを見たりしていると、自然と馬の仕事に興味が湧き、騎手になりたいと思うように。お父さんよりもうまくなりたいという気持ちが大きかったです」

 15年ジョッキーベイビーズ関西地区代表決定戦(3着)に出場経験があり、19年JRA競馬学校に入学。今年2月に卒業した。調教スタンドに姿を見せると「聖奈ちゃん」と多くの関係者から声をかけられる。
今村は「コミュニケーションを取ることが好きで、昔から“おしゃべりだね”とよく言われました。持ち味は…人見知りをしないこと」と笑みを浮かべる。

 近年は中央競馬だけではなく、地方でも毎年のように女性ジョッキーが誕生している。
「時代が変わってきて、いい環境でデビューできることに感謝しています」。まだ幼さの残る18歳だが、考えは立派なプロ。

 「女性として注目されているのは分かっている。いい意味で目立って、その中で“あれ、女の子なの?”と思われる、かっこいい騎乗ができたらと思います」

 自厩舎の馬に騎乗する阪神土曜1Rリンギングフォンが開幕戦。新ヒロインの長い長い物語が始まる。(田村 達人)
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2022/03/04/kiji/20220304s00004000185000c.html
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引用元:スポニチ



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