あわせて読みたい
阪神・藤浪 初回から157キロも3失点 自身の失策も絡む 球数も43球
「オープン戦、阪神-楽天」(5日、甲子園球場)
開幕ローテ候補の阪神・藤浪晋太郎投手(27)が今年初の甲子園のマウンドで先発に上がった。初回から連打を許し、球数がかさむ苦しい投球となった。
初回、先頭の小深田、鈴木大に連続で中前打。続く山崎は投前にバントを仕掛けてきたが、これを藤浪がファンブルし満塁にピンチが広がってしまう。
4番・渡辺佳は高く弾んだバウンドで一ゴロ…かと思われたが、一塁・マルテの本塁送球より、三走・小深田の生還の方が速く先制点を許してしまった。
なんとか一つ目のアウトを奪いたい状況だったが、続く銀次には中前適時打、さらに続く小郷には9球を要した上に四球の押し出しで3点目を献上した。
7番・安田を155キロ直球で空振り三振に仕留めた後、黒川はを三邪飛、田中和を空振り三振に抑えたが、立ち上がりから計43球と球数が増えてしまった。