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【朝日新聞】 在日3世の方 「在日コリアンであることを語るには勇気がいる。そんな状況は健全ではない」【解決策は日本帰化か帰国か?】
差別され、沈黙させられる理不尽さ 安田菜津紀さんが語る提訴の意義
「ルーツを語るのに勇気のいる社会は、健全ではない」。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは最近、そのことに改めて気づいたと語ります。
きっかけは亡き父、そして講演などで出会う大学生や高校生たちとの対話でした。
1年余り前、亡くなった父のことを記事に書きました。
父は私が中学2年の時に亡くなったのですが、高校2年でパスポート取得のため戸籍を取った時、父親の欄に「韓国籍」という文字を見つけ、
すごくびっくりしました。
父は在日コリアン2世で、私が小さい時に日本籍を取るまでは韓国籍だったんです。でも、ルーツを語ることはありませんでした。
講演などでそのことに触れる機会が増えるにつれて、大学生や高校生から相談を受けるようになりました。
「自分も親が在日コリアンだということを後になって知った」「でも友だちが何げない会話の中で『韓国が嫌い』と言った時、
口をつぐむしかなくなる」というような相談です。
「自分は在日コリアンですが、ネットをのぞくと北朝鮮や韓国に対するたくさんの差別がある。私はこの社会で生きていけないのではないか」と
言って、ホロホロ泣いた高校生がいました。
<以下有料記事含む>
https://www.asahi.com/articles/ASQ2R01ZCQ22PTIL034.html
<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/Upw6mSI” target=”_blank”>・【朝日新聞】 在日3世 「在日コリアンであることを語るには勇気がいる。そんな状況は健全ではない」 [135350223]</a></p>
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