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【悲報】日本でロシア食品店の看板が破壊される
2022年3月2日、中国メディアの観察者網は、ロシアとウクライナの紛争が続く中で、日本国内の「ロシア食品専門店」の看板が破壊される被害を受けたと報じた。
記事によると、東京・銀座にある「ロシアンショップ 赤の広場」の看板が2月28日に壊される被害があったことを、店舗を運営する通販ショップ「ロシア食品専門店ビクトリアショップ」のツイッターアカウントが3月2日に明らかにした。
「ビクトリアショップ」のツイッターアカウントのプロフィールには「当店はロシア食品の専門店です。旧ソ連のお菓子やプレミアムチーズなどの食品をお取り扱いしています」と書かれていた。
被害について「ビクトリアショップ」側は、「(被害を受けたのは)ロシアの食品を売っているからでしょうか?それとも店名のせいでしょうか?」「ショップの店主はウクライナ人で、店員もウクライナ人、ウズベク人、日本人です。そのうち5人はシングルマザーで、家族のために働いています」と訴えた。
そして、「私たちがどんな国の出身者でも、お店と政治につながりはありません。私たちは日本とウクライナ、ロシア、その他の国々との懸け橋になりたいという気持ちで働いています。早く両国に平和が訪れて、お互いの国が仲良くなることを心から望んでいます。そして、祖国の人々に笑顔が戻ることを願っています」とコメントした。
この件について、中国のネットユーザーは「これが冷静沈着で礼儀正しい日本人か」「物を壊して抗議するのは中国人の専売特許かと思っていた。日本人も反省が必要なようだ」「トイレの水を飲みすぎたのかもしれないな」「今、店名をキエフに変更したら、ものすごい売れるんじゃないか?」「政治とは関係ない、というのはもはや今世紀最大の笑い話」「あまりの誤爆ぶりに笑い死にしそうだ」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)
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<このニュースへのネットの反応>