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出た!絶倫スパイスを調合した、オリジナルカレー書店!
ラーメン屋ではラーメンが売られており、アパレル店ではファッションアイテムが販売されているのは自明の理。「ラーメンを売っているアパレル店」には、そうそうお目にかかれない。
しかし現在、関東地方を中心に出店している某書店にて「とんでもないカレー」が販売され、店内が凄まじい絵面となっていることをご存知だろうか。
■商品名からして凄まじかった…
注目を集めているのは、群馬県、埼玉県、栃木県、長野県に店舗を構える「利根書店」が2月14日より販売開始した「絶倫カレー」なる一品。
「書店がカレーを販売する」という時点で既にツッコミたくなってしまうのだが、それに加えて「絶倫カレー」という名前のインパクトも強烈である。しかし利根書店店頭には、さらなる衝撃が待ち受けていたのだった…。
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■店の光景が凄まじくシュール
利根書店を展開する「株式会社プリマベーラ」は「日本のオトナを元気にする」という崇高なスローガンを掲げ、こちらの絶倫カレーの販売をスタート。
発売日がバレンタイン当日という当たり、相当に気合いの込められていることが伺えるが、店頭の状況も凄まじく気合いに満ちあふれている。
…というのも、通常であれば本やDVDなどが陳列されている店内には、こちらのカレーがズラリと並んでいたのだ。
さらには「サトウのごはん」まで完備という隙のなさを見せており、「もうここ、何の店だよ…」とツッコミたくなってしまうレベルの至れり尽くせり具合は、まさにホスピタリティー精神の塊である。
同店がここまでプッシュする「絶倫カレー」とは一体何なのか…。その正体を確かめるべく、今回は男女両名でこちらのカレーに挑むことに。
■カレーの原材料ヤバすぎ問題
まずは原材料をチェックすると、牛肉や野菜・果実、赤ワインやビーフエキスなど、一般的なレトルトカレーにも含まれている材料の名称が散見されたのだが…その他は「アルギニン」「シトルリン」「ガラナパウダー」などなど、見慣れぬ材料のオンパレード。
いずれも滋養強壮や血流改善といった効果を持つ成分で、カルト的人気を誇る漫画『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場し、日本中の読者に衝撃を与えた、かの有名な「ドーピングコンソメスープ」(DCS)を彷彿させる材料ラインナップである。
味は中辛で、独特の「苦味」と「香り」がアクセントとなっており、そのまま食べてももちろんおいしいのだが、個人的にはチェダーチーズを投入する食べ方がオススメ。
チーズの濃厚さとカレーの苦味が奇跡の融合を果たし、なんなら「これもうライス要らないんじゃね?」とすら錯覚してしまう相性の良さである。
■カレーを食べた女性の反応は…
ツイッター上では「愛すべきお馬鹿カレー」的な評価を得ている絶倫カレーだが、欧風カレーを愛好している女性が実食したところ、「この苦味が欧風カレーみたい」という感想が見られ、味の方も確かなもの。
「食べていて体の芯が熱くなってきた」という期待高まるコメントも見られたので、一風変わったカレーを求めている人は、ぜひトライしてみてほしい。
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