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阪神ドラ3桐敷 6日甲子園で初登板 楽天戦「ゼロで帰ってくることを意識」粘りの投球誓う
阪神ドラフト3位の桐敷(新潟医療福祉大)が視界注意報を発令した。本庄東の3年夏は埼玉大会5回戦敗退で、この日が甲子園球場での初めての練習。投球こそしなかったものの、「観客席がグラウンドと近くて低い。見えづらい、そういう感じがあった」と語り、捕手との距離感、見え方が他球場と異なる可能性を危惧した。
感覚をならす機会はすぐにやってくる。本拠地で行う6日の楽天戦に、2番手以降で登板することが濃厚になった。現状は中継ぎと先発の両面の起用が検討されているが、その日は先発テストを兼ねた登板で、3~4イニングを投げる予定だ。1軍選手が出てくる今後のオープン戦へ、「毎回、満塁にしようが、ゼロで帰ってくることを意識したい」と、粘りの投球を掲げた。