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日本なしには生きて行けない韓国半導体産業 「脱日本」のはずが、逆に依存度が高まり…〝頼みの綱〟TPP加入もハードル高く
日本なしには生きて行けない韓国半導体産業 「脱日本」のはずが、逆に依存度が高まり…〝頼みの綱〟TPP加入もハードル高く
- >0\n"” title=”NO.10217053へ返信”>NO.10217053 2022/03/01 18:05
日本なしには生きて行けない韓国半導体産業 「脱日本」のはずが、逆に依存度が高まり…〝頼みの綱〟TPP加入もハードル高く
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韓国経済の「日本依存」が改めて浮き彫りになった。屋台骨の半導体産業は、2019年に日本政府が半導体素材などの輸出管理を強化して以降、「脱日本」にかじを切ったはずだが、逆に依存度が高まっていると報じられた。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟を申請して半導体分野のさらなる強化をもくろむ韓国だが、道のりは険しそうだ。
「サムスン半導体もLGバッテリーも…日本製の素材・装置がなければ生産ストップ」
衝撃的な見出しで日本への深刻な依存に警鐘を鳴らしたのは、朝鮮日報(日本語電子版)だ。
サムスンやLGはともに21年の連結決算で売上高が過去最高を記録するなど業績好調だが、同紙はサムスンが半導体分野でレーザーテックや東京エレクトロンなど、LGがバッテリー分野で大日本印刷や昭和電工といった日本企業の素材に頼っていると指摘。専門家の話として「100%独立は現時点で不可能」とも伝えた。
さらに同紙は、韓国が昨年、日本から輸入した半導体素材や部品、装置が395億ドル(約4兆5600億円)と、19年より66億ドル(約7600億円)増えたとも報じた。
【日時】2022年02月28日 06:30
【ソース】zakzak