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阪神・藤浪 逆襲ロードの“出発点”見えた! 開幕2戦目の26日ヤクルト戦先発あるぞ
阪神の藤浪晋太郎投手(27)が2日、今月25日からのヤクルトとの開幕カードで起用される可能性が高まった。次回は5日の楽天戦(甲子園)に先発することが決定。開幕まで1カ月を切り、先発陣は逆算調整に入っていく中、開幕投手が有力であす4日の同戦に先発する青柳の翌日に投げることからも、開幕2、3戦目での登板が現実味を帯びてきた。また、西勇、伊藤将、秋山が開幕2カード目の広島戦に回ることも濃厚となった。
逆襲ロードの“出発点”がはっきりと見えてきた。ホームでヤクルトと相まみえる25日からの開幕カード。藤浪の2022年は、京セラドームのマウンドで幕を開けることになりそうだ。
開幕まで3週間あまり。先発陣はここからシーズン中と同様、中6日の登板間隔での逆算調整に入っていく投手が多くなる。事実、開幕投手最有力の青柳は、本番をちょうど3週間後に控えた4日の楽天戦に登板予定。そんな中で翌5日に先発するのが、藤浪だ。このまま安定した結果を残せば、中6日を維持して開幕2戦目での起用が現実味を帯びてくる。
その意味でも次回登板は重要だ。ライバルは6日の楽天戦で3イニング以上を投げる新人左腕の桐敷だろう。ただ、金村投手コーチは中継ぎと「両にらみ」と話しているように、適性を見極めている段階であることから起用法は流動的。そのため、藤浪に問題がなければそのまま6人目に収まる可能性は高い。
ローテ争いでは、リードを保ってきた。2月5日の紅白戦で早くも今春初実戦のマウンドを踏むと、同11日の日本ハムとの練習試合では最速159キロの直球を武器に新庄BIGBOSS率いる相手を圧倒し3回1安打無失点。直近、同27日のヤクルト戦(浦添)ではガンケルの登板回避で巡ってきた先発のチャンスを生かして2回1安打無失点と“前哨戦”を快投で締めた。矢野監督からはキャンプMVPに選出され、「バランス良く投げられ、結果としてもアピールできた」と充実感を口にした。
今オフは巨人・菅野に弟子入りし、軸足となる右足の重要性を説かれ、フォームも微修正。配球面では近年は投げてこなかったカーブを加え、ワンシーム、スライダーの精度向上にも取り組んだ。「もともと球種は多彩な方なんで」と剛腕から変幻自在なスタイルへの“転身”はここまで順調。先発としてのフル回転を期す背番号19にとって、開幕ローテ入りは通過点だ。
また、開幕投手候補に挙がっていた西勇、秋山、伊藤将の3人は8日からの広島2連戦(甲子園)に登板予定で、開幕2カード目に回る可能性が高くなった。
阪神・藤浪 逆襲ロードの“出発点”見えた! 開幕2戦目の26日ヤクルト戦先発あるぞ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
6枚目藤浪か? https://news.yahoo.co.jp/articles/22ddaa88877438c5886ab6713ea5ea1bf94bb0ab …