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【中国紙】「在ウクライナ中国人留学生が《私は日本人》で切り抜けた」 「死にたくないならこの方法」
「私は日本人です」… 半分の広がりにウクラ滞在中中国人日本人
中国政府がウクライナに滞在中の自国民の陸路撤収の開始を知らせた中、現地に残った中国人の間で検問所を通過したとき、日本人を装い、身辺の安全を保障されたという経験談が共有された。
中国官営媒体の人民日報は28日、1次で中国人留学生がバスの便でウクライナ首都キエフを離れ、陸路で国境線を越えたと報道した。当初、中国はフライトで自国民を撤退させる計画だったが、ロシア侵攻事態が悪化し、交民安全のために陸路避難移動令を下した。
キエフ市を去った一次中国人留学生は、ウクライナ国境線と隣接するルーマニア、ハンガリー、ポーランドなどを通じて中国帰国を控えている状態だ。
しかし、一次避難車両に搭乗できなかった多くの中国人が現地に滞在中であり、これらの多くは中国人の身分を隠したままウクライナ内部に悪化した反中感情による脅威に耐えていると現地メディアは伝えた。
実際に自分をキエフ農業大学在学生だと身分を明らかにした中国人留学生は「外出するたびにやむを得ず中国人身分を隠す」とし「先ほど外出を敢行してから道路で検問中の武装したウクライナ軍人に遭遇し、彼らが私に中国人なのかと尋ねたが、私は日本人と答えて無事に検問所を抜け出した」と主張した。
彼は自分が運営するソーシャルネットワークサービスツイッターにこのような経験談を共有し、「現地に残っている中国人たちは自らを中国人民と称することさえできない状況」とし「銃に当たって死にたくないならこの方法だけ」と話した。
このような反中感情拡散は最近、中国SNSを通じて、一部の中国人がウクライナ戦争に関連したアクプルと刺激的な内容を掲載したことがウクライナ現地に知られ始めた。
特に中国政府がロシアの一方的なウクライナ侵攻に対して沈黙している中、中国のネチズンたちの嘲笑とアクプルが続いて公開され、ウクライナ住民の間で反中感情が極端に達したことが分かった。
さらに、中国の官営媒体鳳凰衛星テレビが製作した「ニュースバンダム」(新聞今日談)に中国の著名な時事評論家であり、軍事専門家の宋忠平が出演し、「今回の事態は決してロシアの侵攻ではなく、国際法に違反された事項ではない」と発言したのがウクライナの現地メディアに翻訳され、そのまま報道され、ウクライナ内の反中雰囲気を悪化させたという指摘だ。
???? ?? ????? ??? “侵略という言葉が指す目標は領土を略奪することだが、ロシアの今回の行動は彼ら自身の安全に対する脅威を除去するためだったという点で決して侵略行為ではない”とし「ロシアの目標はウクライナを通じて西方勢力の武装を除去することであり、目標が達成されれば直ちに撤退するだろう」と主張した。
彼の発言が公開された直後、イギリスの多数のメディアが翻訳して報道し、ロシアのメディアもその放送をロシアに送出した。
しかし、その後の状況はさらに悪化した。急いで事件直後には中国版ツイッターと呼ばれるウェイボには最近中国語を流暢に駆使する20代ウクライナの女性が登場し、「中国人に慌てて頼む」とし「SNSで戦争を煽っていたずらのように嘲笑する行為を止めてほしい」 。あなたたちが戦争を嘲笑し、ウクライナの難民たちの切ない状況を謙虚にする行為で、ウクライナの住民は非常に傷ついた」と指摘した。
一方、ジュウクライナ中国大使館は去る26日、現地滞在中の中国教民を対象に「むやみに中国人という事実を外部に知らせてはいけない」とし、中国国旗であるオ・ソンホンギも外部に付着しないように要請した。