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甲子園歴史館リニューアル VRでドラフト指名 体験型展示拡充
阪神電気鉄道は3日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)内で資料を展示している甲子園歴史館をリニューアルオープンする。1日に報道向けの内覧会があり、元阪神投手の藤川球児さん(41)と岩田稔さん(38)も訪れて記念撮影などに応じた。
同館は球場内の南側と、道路を挟んで陸橋でつながる商業施設「甲子園プラス」の2カ所にまたがり、展示エリアの面積が1・25倍に拡大。展示できる点数も最大約800点から1000点に増えた。
3日に新規開業する甲子園プラス内では体験型の展示に重きを置き、阪神の選手が実際に使用した野球用具に触れられるコーナーや、ドラフト指名を仮想現実(VR)で体験できる装置が新たに設けられた。
球場内の展示エリアでは高校野球の名シーンの映像を流し、アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」の歴史なども紹介している。
藤川さんは「これまでは大人向けだったが、体験型の展示が増えて老若男女が野球を楽しめる施設に生まれ変わった。野球人口の減少を食い止める力になってくれたらうれしい」と話した。
甲子園歴史館の入館料は大人900円、高校生700円、4歳から中学生まで500円。問い合わせは同館(0798・49・4509)。【隈元悠太】
「甲子園歴史館」 リニューアルオープンへ 展示面積およそ1.25倍でパワーアップ(読売テレビ) https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf09187ba99155aab5bd1a38a4fbb15ce419281?source=rss?utm_source=SocialDog … pic.twitter.com/8AXqLmpvSh