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英公共放送BBC「南野拓実はリバプールのリーグ杯得点王」
リバプールとチェルシーは、ともに世界最高峰のスター選手たちを揃えている。そのため、両チームの監督が誰を先発メンバーで起用し、誰をベンチ入りさせるかは、大きな注目ポイントとなっている。
そのリバプールにあって南野は、リーグ戦ではなかなか出場機会を得られていない。それでも、リーグカップではここまで5試合に出場し、そのうちの4試合で先発。ただ出場するだけでなく、4得点1アシストと結果を残し、クラブの決勝進出にも大きく貢献した。
冬の移籍市場でリバプールはポルトガル1部ポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得したこともあり、南野の立場は決して安泰ではない。
それでも、「BBC」は南野が5試合で4得点を挙げたという記録に着目。「リバプールの選手で、単独のカップ戦において最後に4得点以上を記録したのは、2000-01シーズンのFWロビー・ファウラー以来。彼は6得点を挙げて、ジェラール・ウリエ監督率いるチームの優勝に貢献した」と、南野の得点数が際立ったものであることを紹介した。
なお、2000-01シーズンの決勝では、リバプールはバーミンガムと対戦。1-1の引き分けの末に、PK戦を5-4で制して、クラブ史上6度目の優勝を飾っている。リバプールの唯一のゴールを挙げたのは、この大会の得点王に輝いたファウラーだった。
現在、南野は得点ランク3位タイとなっており、決勝でゴールを挙げれば得点王になる可能性も高い。今季のリバプールでリーグカップの全5試合に出場している唯一の選手であるだけに、南野には決勝でも出場機会を掴むと同時に、ゴールへの期待も懸かる。
フットボールゾーン 2/27(日) 6:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbf23847d8ec6db5b54b1842ede4d229f44bc5a