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RIZIN・榊原CEO激白! 三浦孝太育成法、朝倉兄弟の今後…平本蓮の次戦は萩原京平ではない
東スポWeb
余すとこなく語った榊原CEO(東スポWeb)
格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(58)がインタビューに応じ、注目が集まる選手たちの今年の展望を語った。昨年大みそかに衝撃のデビューを飾ったサッカー元日本代表FW三浦知良(54)の次男・孝太(19)や何かとお騒がせの平本蓮(23)。さらに大相撲の元幕内貴源治こと貴賢神(24)のデビュー戦や、大みそかに明暗が分かれた朝倉未来(29)、海(28)の今後にも言及した。
――デビュー戦でYUSHIに1ラウンドKO勝ちした孝太の次戦は
榊原CEO(以下、榊原) 本人とも話をしていて、春先に2戦目を予定しています。3回目か4回目の「TRIGGER」かなと思います。相手はできれば、大みそかに呼びたかったブラジル人選手と。コロナ次第になってしまいますが、入国できるならそのブラジルの選手もやる気でいてくれているので、なんとか実現させたい。
――今年の孝太の展望は
榊原 3試合くらい、大みそかに向けてできれば。育成的なマッチメークとルールになる。彼がどうRIZINで成長してキングになっていくかを見届けていく物語になるといいと思います。そういう目線で見てもらえる選手を準備して。
――将来の主力に育て上げると
榊原 大みそかに見てもらったように、ポテンシャルはハンパない。ずば抜けたスター性も、ファイティングスピリットも、期待感しかない。キラキラしたものを見せつけられる選手なので、ファンとともに一緒に育てたい。3〜5年先に三浦孝太が軸になって世界のトップアスリートを迎え撃つRIZINのGPが開催されることを夢見てます。そういう流れの中でしっかり育成していきたい。
――平本の次戦の相手は。本人は大みそかに萩原京平の名を挙げていた
榊原 (大みそかの行動は)平本蓮の妄想なんで。もちろん(萩原)京平へのリベンジマッチっていうのもあると思うけど、3月頭にスケジュールを調整している「LANDMARK vol.2」では違う相手を用意したいと思います。
――2020年大みそかの敗戦からいきなりのリマッチはないと
榊原 平本は1年以上試合をしていないので。実際にその期間でどれだけ成長しているか、効果測定できるような選手と試合をさせたい。その結果、平本蓮がとてつもない成長を見せていれば萩原京平とのリベンジマッチの光り方が変わってくるので。強豪の日本人選手? そのつもりです。
――同じく昨年大みそかのリングで参戦表明した貴賢神は
榊原 これも本人サイドと調整をしてですけど、今年の早いタイミングで、本人の準備が整えばデビューさせたいと思っています。早ければ3月か4月かもしれない。ナンバーシリーズか「TRIGGER」にするかは、タイミングも合わせて考えたいです。
――大みそかのトーナメントで右拳を負傷した海の再起は
榊原 本人にも焦りがあると思う。ただ、しっかりリカバーした後に復活に向けて積極的な戦いを見せてくれると思うので。全治は3か月くらいって言っていたけど、少しゆっくりした方がいいんじゃないか。復帰は夏前だと思います
――兄の未来は。先日ユーチューブで「あと2〜3年で引退する」と話したが
榊原 1回未来とも、今年何をどう見せていくかをしっかり話したい。彼のスピード感に僕らもどうついていくか、なので。引退するのであれば、2〜3年の中で何を見せていくか考えたい。引退ロード? そういうこともできると思います。
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