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阪神・藤川SAが3日にリニューアルオープンする「甲子園歴史館」の内覧会に出席 「今じゃないんだぞ」と選手にメッセージ
阪神電鉄は1日、3日に拡張&リニューアルオープンする「甲子園歴史館」と新規オープンするシミュレーション野球施設「BEーSTADIUM KOSHIEN」のメディア向けの内覧会を開催。現役時代は守護神として活躍した藤川球児スペシャルアシスタント(41)=SA=がゲストとして招かれた。
今回、新設される自身のユニホームやグラブなどが展示されたコーナーを見学した藤川氏は「必死に現役生活をやっていれば、必ず終わった後に周りの方がみてくれている。選手たちには『今じゃないんだぞ。あと10年、20年したときに評価がもらえるから必死に頑張りなさい』と言いたい」とメッセージを残した。
昨季限りで現役を引退した岩田稔氏(38)=コミュニティ・アンバサダー(CA)=はCGで再現された甲子園球場が映し出されたスクリーンの中でのマシン打撃を体験。「甲子園がリアルに再現されています」と驚いた。
同歴史館は2010年3月、甲子園球場外野エリアで開業。今回、球場南側に開業する商業施設「甲子園プラス」に展示エリアを一部移転し、展示面積は1・25倍となる。施設内には野球用品店や飲食店なども入居する。