モー娘。・森戸知沙希、海外留学のためグループ＆ハロプロを卒業　6・20武道館公演がラストステージ

　モーニング娘。’22の森戸知沙希が、グループとハロー！プロジェクトを卒業することを28日、公式サイトで発表した。6月20日に東京・日本武道館で行われる春ツアー最終公演がラストステージとなる。

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　所属事務所は公式サイトで「森戸は自分の将来を考えていく中で、興味もあり独学でも少しずつ勉強してきた英語を本格的に学んでいきたいと思うようになりました。本人と話した上で2021年には卒業して海外留学を、という予定を立てていましたが、コロナ禍の影響で延期を余儀なくされこの度留学の目途がついたため、卒業という結論に至りました」と経緯を説明。「留学の期間は約1年半、帰国後も弊社で活動を続けていく予定です」と伝えている。

　森戸も公式サイトで「私、森戸知沙希は春ツアーをもって、モーニング娘。’22及びハロー！プロジェクトを卒業いたします」と報告し、「私の選択で驚かせてしまっていたらすみません」とコメント。

　「モーニング娘。に加入してから、メンバーそして皆さんとたくさんの景色をみせてもらいました。その中で海外の空気は私にとってとても新鮮で、英語を勉強してもっとコミュニケーションを取れるようになりたい、新しい環境に身を置くことで成長し、自分に自信を持てるようになりたいと思うようになりました」と説明。

　「こう思えたのもハロー！プロジェクトに加入して7年の間貴重な経験をさせていただき、たくさんの人のおかげで色々な事を乗り越えてこれたからです」と振り返ると、「カントリー・ガールズとしてデビューし、様々な変化があった中でもこんな私を受け入れてくれたメンバーのみんな、ファンの皆さん、本当にありがとうございます。私は皆さんに出会えて本当によかったです」と感謝を伝えた。

　続けて、「メンバーや皆さんとの残りの時間を大切に過ごし、たくさんの思い出をつくれたら嬉しいです。私の新たな挑戦を見守っていただければ幸いです。これからも応援宜しくお願いします！」と呼びかけた。

　森戸は、2014年にカントリー・ガールズに加入。2017年にはモーニング娘。’17も兼務。2019年12月にカントリー・ガールズ全員が卒業をし、モーニング娘。専任として活動を続けてきた。