ジム·ロジャーズ「日本は韓国の統一を望まない。統一韓国には到底かなわないから。」

韓国の有力大統領候補と世界的投資家の会合の席で外国人投資家が投資先として韓国の魅力を強調し、逆に韓国大統領候補が南北対処による安保リスクを強調する妙な状況が起きた。通常は、その逆の状況が一般的だ。

世界3大投資家で北朝鮮専門家のジム・ロジャース(ロジャースホールディングス会長)は24日、ソウル汝矣島（ヨイド）の「国民の力」の党本部で、ユン・ソクヨル国民の力の大統領選候補に会った。ロジャーズ会長は「韓国は今現在、最も興味深く好きな国だ。 おそらく（尹）候補のおかげで韓国がすごい国になると予想している」と述べた。 これに対して尹候補は次のように話した。

「ああ、ありがとうございます。 韓国について魅力的な投資先として考えている根拠とかありますか？」

ロジャーズ会長は「日本はおそらく韓国が統一されることを望まないかもしれない、統一された韓国は競争相手にならない」とし「しかし防ぐことはできない」と展望を述べた。

「DMZ（非武装地帯）のない朝鮮半島について非常に興味深く考えており、本当期待しています。 私は（これに先立ち）李在明（イ・ジェミョン）ともに民主党候補にも会ったが、政治的に絶対に偏っていません」とし「しかし韓国を助けたい気持ちだ。 私は投票もできず、お手伝いすることもできないが、韓国が本当にすばらしい成功を収めた、そんな国になることを望んでいる」と述べた。