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【仰天情報】<刑期を終えた羽賀研二>芸能界復帰を画策
城下尊之【芸能界ぶっちゃけトーク】
あの羽賀研二(60)が“動き始めた”という情報が入ってきた。
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未公開株を高値で売りつけた詐欺の罪で懲役6年、その後、その株購入代金の返還に伴う偽装離婚による所得隠しで懲役1年2月となり、刑務所で服役した。
羽賀は昨年末に出所して、以前、荒稼ぎした宝石ビジネス、宝石販売イベントで営業をする仕事に戻っていたようだが、最近になって複数の俳優らに「芸能界に戻りたい」と面倒を見てくれる事務所の紹介を依頼する電話をかけてきているという。
刑期を終え、仕事を始めるということは当然のことではある。しかし、羽賀の罪が反社会的勢力とのつながりの上での犯罪であったことを考慮すると、芸能界復帰は非常にハードルが高い。大手の芸能プロはまず無理だろうし、せいぜい地方営業を得意とする事務所がパ*店の集客イベントなどを入れてくれるくらいだろう。
テレビはもちろん、映画でも出演はなかなか難しい。羽賀も芸能活動が厳しいことは自覚しているだろう。ただ、スタートさせたという宝石ビジネスだが、この手のイベントでは有名芸能人が会場を訪問し、お昼と夕方などに2回ほど会場を回って笑顔をふりまくというのが普通だ。以前、これで成功した羽賀は、朝から夜遅くまで会場を閉めるまで客に接していたという。裏でパンをかじって仕事をしていた。もちろん、歩合制だったからだ。芸能人が直接、お客さんとしっかり長時間、触れ合うのは珍しく、かなりの稼ぎがあったという。
とはいえ、今の彼の立場は“元”芸能人。有名になった「バカップル」恋愛騒動も忘れられた状態で、営業のパワーにはならないのではないか。
そこで羽賀は芸能活動に復帰して現役感を出し、知名度も上げたいと考えたのだろう。実は、2度目の裁判のところで、保釈されていた羽賀と電話で話したことがある。19年秋のことだ。昔と変わらず、丁寧な言葉遣いだったが、事件が終わったら芸能活動を再開したいと話していた。僕は、まず記者会見をしてお詫びの気持ちと事情説明が必要だと伝えたことを覚えている。
ただ現状は難しい。今からでも会見で謝罪を語ることを提案するが、それが大きく報道されるかどうかは厳しい。
(城下尊之/芸能ジャーナリスト)