あわせて読みたい
清原和博、「行くしかないやろ」と人命救助 勇気ある行動に「すごい」「尊敬する」
2022年2月23日、元プロ野球選手の清原和博さんが人命救助を行ったことが分かりました。
サンケイスポーツによると、清原さんは同日正午に、沖縄県那覇市にある野球場『沖縄セルラースタジアム那覇』付近を車で運転していたといいます。
すると交差点で、大型スクーターを運転していたとみられる60歳前後の男性が、接触事故によって車道に倒れているのを発見したのです。
清原和博、接触事故で倒れる男性を人命救助
周囲の車が交通事故の現場を避けて通過する中、同乗者に「行くしかないやろ」といい、現場に向かった清原さん。
雨の中倒れていた男性を担いで安全な場所まで運び、大型スクーターを移動させるなど、清原さんは同乗者と一緒に救助活動を行ったといいます。
その後、清原さんたちは警察が到着する前に、現場から移動。予定より少し遅れ、球場入りを果たしました。
救助した際を振り返り、同乗していた友人と清原さんは、このようにコメントをしています。
同乗していた清原氏の友人は「転倒したスクーターの横で、男性は『痛い、痛い』と声をあげて動けない状態だった。それ(事故処理と男性の救助)で、球場入りが遅れたんです」と説明した。
取材に応じた清原氏は「やるべきことをやっただけです。(車を降りた際は)通行されている方々も、あまりにも大きな男が交差点のど真ん中に出てきたので、びっくりされたと思う。でも(運転手の)みなさんが止まってくださってよかった」と話した。
サンケイスポーツ ーより引用
危険な状況下でも、見ず知らずの人の命を救うため「行くしかない」と口にして、速やかに行動に移した清原さん。
他人を助けるというのは一見簡単なようで、実際に行うとなると勇気が要るものです。
今回の人命救助が報じられると、清原さんの勇気ある行動に対し、称賛する声が相次ぎました。
・こういう時にすぐ動ける人は本当に尊敬する。立派な行動です。
・清原さん、頑張ってるんですね。かっこいいニュースで安心しました。
・さすがは清原の兄貴!自分だったら、勇気が出なくてなかなか動けないかもしれない…。
清原さんは2016年に覚せい剤取締法違反罪で逮捕され、2020年6月に執行猶予期間を満了しました。
そういった経緯もあり、今回の明るいニュースを受けて、清原さんの前向きな姿に多くの人が元気付けられたようです!
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- サンケイスポーツ