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フィギュア・エキシビション 羽生結弦ら北京五輪最後の舞い 世帯平均11・1%
スポニチアネックス
羽生結弦ら北京五輪最後の舞い フィギュア「エキシビション」世帯平均11・1%
<北京五輪 フィギュア・エキシビション>演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
21日にテレビ東京で生中継された北京五輪「フィギュアスケート・エキシビション」(後1・00〜後4・00)の平均世帯視聴率は11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。個人視聴率は6・5%だった。
エキシビションには男子シングルのネイサン・チェン(22=米国)、女子シングルのアンナ・シェルバコワ(17=ROC)の金メダリストら、大会で世界中を魅了したトップスケータ―たち総勢40人が出場し、会場を盛り上げた。
日本からは男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)、銅メダルを獲得し、2大会連続の表彰台に立った宇野昌磨(24=トヨタ自動車)、五輪で初めて「4回転半(クワッドアクセル)」に挑戦した4位の羽生結弦(27=ANA)、2010年バンクーバー五輪の浅田真央(銀メダル)以来となる銅メダルを獲得した女子シングルの坂本花織(21=シスメックス)、五輪でトリプルアクセルを成功させた史上5人目の女子選手となった樋口新葉(21=明大)が出場した
羽生は全体の21番目に登場し、名プログラム「春よ、来い」を舞った。ピアノの旋律に合わせ、優雅なスケーティングを披露。ハイドロブレーディングやディレードアクセルなどを見せ、会場をとりこにした。
坂本は「タンゴ・アモーレ」で 小気味良い音楽に合わせ、情熱的なステップを披露。宇野はマイケル・ジャクソンの「アースソング/ヒストリー」を披露。キレキレのステップやムーンウォークからの派手なアクションで魅了。日本勢最後に登場した鍵山はMISIAの代表曲「明日へ」で力強いボーカルに合わせ、しなやかなスケーティングで盛り上げた。
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