【ノイタミナ】 まっすぐと涙腺を刺激する心地よさ アニメ好き大絶賛の『平家物語』高評価のわけとは?

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【ノイタミナ】 まっすぐと涙腺を刺激する心地よさ アニメ好き大絶賛の『平家物語』高評価のわけとは?

平家物語』(へいけものがたり)は、鎌倉時代の軍記物語である『平家物語』を描いたテレビアニメ。作家の古川日出男が現代語訳した『平家物語』を底本としている。制作はサイエンスSARU。2021年9月15日よりFODで先行配信され、2022年1月からフジテレビの深夜アニメ枠『+Ultra』ほかでテレビ放送中。
24キロバイト (2,666 語) – 2022年2月20日 (日) 10:10
物語の語り部であるびわの存在と平家視点なのもよかったのかも…

1 朝一から閉店までφ ★ :2022/02/21(月) 07:12:08.10

まっすぐと涙腺を刺激する心地よさ
アニメ『平家物語』が
こんなにも心に響くわけ

CULTURE 2022.2.20

CREA WEBをご覧の皆様、SYOと申します。2022年も連載「映画ライターSYOの深掘りポップカルチャー」をどうぞ宜しくお願いいたします。2021年10月掲載の『イカゲーム』ぶりと間が空いてしまいましたが……、今年はコンスタントに、かつより濃いコラムをお届けできるように精進いたします!

アニメ好き大絶賛の『平家物語』高評価のわけは?

 2021年の9月から動画配信サービス「FOD」で先行配信中だったアニメ『平家物語』が、2022年1月12日からフジテレビ「+Ultra」枠でテレビ放送中。NetflixやAmazon Prime Videoといった各種動画配信サービスでも配信されている。

 この「+Ultra」は、2018年に開設された深夜アニメ枠。フジテレビの深夜アニメ枠といえば言わずと知れた「ノイタミナ」があったが、そちらが国内に向けたコンテンツを重点的にラインナップするのに対し、
「+Ultra」ではよりグローバル展開を意識した作品を放送・配信するという。確かに『キャロル&チューズデイ』や『BEASTARS』など、日本だけでなく海外でも受け入れられそうなテイストの作品が多い。

『怪 ~ayakashi~』『モノノ怪』『源氏物語千年紀 Genji』といった作品を手掛けてきたノイタミナではなく、海外視野を持つ枠の中で『平家物語』を届けるということ。これまでの「+Ultra」の作品と比較しても異色であり、「どういった作品になるのだろう?」と個人的に制作発表時から興味をひかれていた。

 なにせ「平家物語」である。僕の「平家物語」とのファースト・コンタクトは小泉八雲の『耳なし芳一』だったが(小学生で『ゲゲゲの鬼太郎』にハマる→怪談に拡大→『耳なし芳一』に辿り着くという流れ)、日本の歴史がある程度頭に入っていないと、すんなり理解することは難しいコンテンツだ。

 端的に考えるならば、海外の王朝もの・宮廷もののようになるべく外向けな「日本の歴史を知らなくてもわかりやすい」物語にするのでは、という予測をしていたのだが、完成した本編を鑑賞して感じたのは、「わかりやすさ」はもとより、現代的な味付けが多々施されているということ。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://crea.bunshun.jp/articles/-/34951

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