あわせて読みたい
北京五輪・銀メダルの「日本」をライバルが続々称賛!英国「一緒に戦ってすごく楽しい」スウェーデン選手は慰めも…
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220220-00000116-dal-000-18-view.jpg?pri=l&w=640&h=438&exp=10800
「北京五輪・カーリング女子・決勝、日本3-10英国」(20日、国家水泳センター)
世界ランク7位の日本は、18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレが世界ランク8位の英国に3-10と完敗。金メダルはならなかったが、史上初の銀メダルを獲得した。
第9エンドにコンシード。完敗を喫した日本だったが、2大会連続のメダル獲得にライバルも敬意を示した。
英国のスキップ・ミュアヘッドは「日本のメンバーはすごく大好き。一緒に戦っていてすごく楽しいし、彼女たちの表情が笑顔で。カーリングというスポーツにとっても素晴らしいこと」と語り、試合後は抱擁を交わした。
両チームは平昌では3位決定戦で戦い、ミュアヘッドは自身のミスで4位となった。4年間を振り返り、「(日本が)平昌で銅メダルを取ったことをうれしく思っているし、(今回一緒に)表彰台に立ったのは彼女たちの努力だと思うし、私たちにとってもうれしい」と称賛した。
世界を舞台に戦うロコ・ソラーレは各国のメンバーとも顔なじみ。悔し涙を流した吉田知那美は試合後の舞台裏を明かし、3位でメダルセレモニーに出席したスウェーデンチームから「今は悔しいと思うけど、あなたたちは素晴らしいから大丈夫」と声をかけられたという。
また、5勝4敗で準決勝に進んだ際には、敗退が決まったカナダのレジェンド、ジェニファー・ジョーンズから20秒間も熱く抱擁されたことも話題となった。吉田知はその時のやり取りについて「あなたたちなら大丈夫。ちゃんと戦える。応援しているから頑張るんだよ」とエールを送られていたことも明かした。
世界を代表するカーリングチームのロコ・ソラーレ。吉田知は「この大会はやっぱり、グランドスラムに出ているようなトップチームばかり」とライバルを称え、「この競技は素晴らしい、大好きだなと再確認した」と大会を振り返っていた。
ディリースポーツ 2/20(日) 17:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7dcaafe5be6d99fce8affd3efebda0bde95c77