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阪神・大山 驚異の6割 止まらない!4戦全戦H「まだまだ」佐藤輝と熾烈4番争い
「練習試合、楽天3-3阪神」(19日、金武町ベースボールスタジアム)
阪神・大山悠輔内野手(27)が19日、練習試合・楽天戦(金武)に「3番・三塁」で先発し、三回に中前適時打を放った。2打数1安打1打点で、今キャンプの対外試合4試合は10打数6安打で打率・600、3打点と絶好調だ。佐藤輝と熾烈(しれつ)な4番争いを繰り広げる背番号3が、猛アピールを続けている。
訪れたチャンスは逃さない。これぞ主軸の打撃だ。2点を追う三回に近本の適時打で1点差に詰め寄り、なおも2死一、二塁。会心の当たりではなかったが、大山がしぶとく中前に運ぶ一時同点の適時打を放った。
今キャンプの対外試合4試合で10打数6安打。8日の練習試合・日本ハム戦(宜野座)から4試合連続安打と当たりが止まらない。驚異の打率・600にも「まだまだだと思います。いい時もありますけど、それで満足していたら先はないので」と表情を引き締める。見据えるのはシーズンでの爆発だ。
中前適時打は4番候補として悔やむ打球だったという。打った球はカウント1-1からの真ん中高めの直球。「甘かったボールですし、あれがセンター前になってしまった」と完全に捉え切れなかったことを反省。甘いコースに来たら単打ではなく、長打にするのが求められる役割だ。
現在の好調を良しとせず、不調に陥った時にどう対処していくかということまで考えていく。「悪くなった時に、いい方向に持っていける調整法だったり、そういうのをもっと見つけていきたい」。準備に準備を重ね、開幕を迎えたい思いだ。
“ライバル”の佐藤輝とは白熱した4番争いを展開中。大山自身に打順のこだわりはないものの、チームにとっての最適解はどちらなのか-。
佐藤輝はこの日2打数無安打だったが、対外試合4試合で打率・357、1打点。5日の紅白戦では藤浪から左翼へソロも放っている。ハイレベルな競争は指揮官を悩ませる。
矢野監督は大山について「打てるボールをしっかり打つっていうね」と評価。佐藤輝のすさまじい弾道で高々と上がった第1打席の右飛も「紙一重のところはあったし」と内容を褒めた。
20日も練習試合・中日戦(宜野座)が予定されている。「いろいろ自分で考えて、試せるのは今だけだと思いますし」と一打席たりとも無駄にしない構えの大山。17年ぶりのリーグ優勝に導く4番は誰になるのか-。若きスラッガー2人のバトルから目が離せない。
【ブレないデイリー】今日の一面
阪神・大山 驚異の6割 止まらない!4戦全戦H「まだまだ」佐藤輝と熾烈4番争い
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