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【芸能】川栄李奈「カムカム」ヒロイン射止めたド根性 オーディション5回落ちてもめげず
2/19(土) 5:15配信
東スポWeb
史上初となる3人のヒロインが登場するNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が好調だ。
昨年11月に初代ヒロイン・安子を演じる女優の上白石萌音からスタートし、初週の世帯平均視聴率は15・5%。少しずつ数字を上げ続け、2代目・るいを演じた深津絵里の第63話(1月31日放送)で18・6%の最高記録を叩き出した。プレッシャーのかかる3代目・ひなた演じる川栄李奈だったが、今月10日の初登場回は17・3%、翌11日は18・0%をだった。
昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘とバトンをつなぐ、100年の家族の物語。昭和40年代からの京都編を演じている川栄は、アイドルグループ・AKB48出身の女優だ。
2019年5月に俳優の廣瀬智紀と結婚し、同11月に第1子を出産。いまも2歳の幼児を育てながら撮影に臨んでいるが、朝ドラオーディションにかける意気込みも並大抵ではなかった。
「AKB48を卒業後、16年の朝ドラ『とと姉ちゃん』に初出演したときに、共演者やスタッフの一体感に感激し、『絶対にヒロインになる!』と誓った。グループ在籍時から数えて5回もオーディションに落選しても諦めずに受け続けて、ついにその座を勝ち取った」(芸能プロ関係者)
卒業生と現役を含めた48グループはもちろん、乃木坂46ら坂道グループを含めても初の快挙だ。アイドル時代は「選抜総選挙」で最高順位は16位。当時は〝おバカキャラ〟で売っていただけに、その大成功ぶりは多くのアイドル女優たちに刺激を与えている。
「AKB48にいた大島優子、前田敦子、島崎遥香、横山由依らや、坂道グループ出身者もヒロインオーディションに挑戦し続けてきた。会場ではライバルとして顔を合わせてきたこともあり、川栄がヒロインを勝ち取ったことに『私も!』と闘志を燃やしている」(前同)
色眼鏡で見られがちなアイドル出身女優だが、夢を現実のものにした川栄は〝希望の光〟になっているようだ。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4a4b12b2684161156668b0a26c5964ca7d29ea