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阪神 梅野隆太郎が新兵器導入!オリ吉田正も使用のグリップテープで正捕手死守だ
阪神の梅野隆太郎捕手(30)が18日、“新兵器”導入で打撃スランプ回避と正捕手死守を誓った。アドバイザリースタッフ契約を結ぶSSK社がゴルフ用品メーカーのイオミック社と共同開発したバットのグリップテープを今オフから使用。「(打つ瞬間に)力が伝わりやすい。今まで以上にフィット感がある」と対外試合で使用済みで、今季公式戦で用いる予定だ。
イオミック社のグリップは松山英樹(LEXUS)や、渋野日向子(サントリー)らも使用しており、ゴルフ界でも好評。そんなノウハウを生かしたグリップテープをオリックス・吉田正も愛用している。通常の同テープは0・8、0・5ミリが主流だが、このほど新たに0・3ミリの極薄が開発され、梅野は早速試用。「(握る)感覚が変わるとバランスも変わる。すごく持ちやすい」と本来のバットの太さと変わらない感触に大満足した。
昨季は130試合に出場し、打率2割2分5厘、3本塁打、33打点。チームトップの得点圏打率3割2分1厘と勝負強さを発揮したが、シーズン終盤は打撃不振に陥り、優勝争いをしていた10月には坂本にスタメンマスクを奪われた。「最後に悔しい思いをしたから、(22年シーズンは)負けないという気持ち」と話していた虎の扇の要は、国内FA権を行使せず残留を決断。1月の自主トレでは大山と約120万円の打撃マシンを自腹で購入し、打撃に力を入れてきた。“新たな味方”を得た今季、バットでもチームを引っ張る。(森脇 瑠香)
報知新聞社
新しい武器でヒット量産!
阪神・梅野が新兵器を導入 薄さが魅力の逸品はオリックス・吉田正も採用 – サンスポ https://www.sanspo.com/article/20220219-4TLOBQPZRBOFTKZ2KDSU7RZF2A/ … @SANSPOCOMより