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北京五輪ロコ・ソラーレ敗れても救われた4強 鈴木夕湖「今世紀最大のサプライズ」
女子の予選リーグ最終戦が行われ、世界ランク7位の日本代表で、18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレは、同2位で21年世界選手権女王のスイスに4―8で敗れて通算5勝4敗。準決勝進出の可能性は他国の勝敗にゆだねられた。コンシードで敗戦を認めた藤沢は、直後に涙をこぼしていた。
その後同時刻に試合が行われていた韓国―スウェーデン戦が、韓国4―8で逆転負け。日本は4位で準決勝進出が決定した。準決勝では、予選リーグ首位のスイスと18日に再び対戦することになった。
準決勝進出決定後の選手の声は以下の通り。
吉田夕梨花「正直あまりLSDの結果も自分たちではよくないと思っていたので、今日の1本目のさっちゃんのLSDかなって思いますし、まだ戦うチャンスがあるのはすごくうれしいです」
鈴木夕湖「今世紀最大くらいのサプライズで驚いているんですけど。終わったと思っていたので、本当に神様が与えてくれたチャンスだと思ってあと2試合はチームの力を出し切って、私たちらしさ120%でいきたいと思います」
吉田知那美「驚きの涙と自分の不甲斐なさや情けなさ、悔しさだったりを次の試合は全て全部捨てて、前向きな気持ちでチームで戦えるだけで幸せなので、そういう気持ちで氷に上がりたいなと思っています」
藤沢五月「正直まだよく分からないです。ちょっと時間ください。チャンスを与えてもらえたのは、スウェーデンのおかげなので、本当に4年前と一緒。成長してないなと思ったり…。自分たちの試合をしっかり。泣いても笑っても2試合なので、気持ちの整理ができてないですけど、頑張ります」
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/56bd2fba972f621bbf2f56cdcb674ecf9560f297