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【ソウルフード】『袋井市のたまごふわふわ』
たまごふわふわは、静岡県袋井市で販売されているご当地卵料理である。愛Bリーグにも加盟している。 起源は江戸時代にまでさかのぼり、1831年(文化10年)に書かれた文献「仙台下向日記」には、大阪の豪商・升屋平右衛門重芳が袋井宿の大田本陣に宿泊した際、「玉子ふわふわ」が膳にの
2キロバイト (334 語) – 2020年12月13日 (日) 03:20
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●「たまごふわふわ」とは、実に変わった名前で好奇心を掻き立てますが、れっきとした江戸時代の名物料理です。
1813年大阪の豪商「升屋平右衛門」の旅日記「仙台下向日記」には、袋井宿の大田脇本陣で朝食の膳に載った記録があります。
袋井市観光協会は、袋井の新名物にと江戸時代の料理本を元にこれを再現しました。
●日本最古のたまご料理
1626年京都二条城にて開かれた将軍家の饗応料理の献立の一品でもあり(日本料理事物起源・岩波書店)、当時は武士や豪商が食したセレブ料理でした。
200年以上の時を経て袋井の新名物「ご当地B級グルメ」として全国的に知られるようになってきて、今では遠方からわざわざ袋井に食べに来てくださる方も少なくありません。
材料は「卵」と「だし汁」だけのシンプルな料理ですが、「ふわっ」とした食感と風味豊かな味がお楽しみいただけます。
♦いただけるお店は?
【袋井市南部】
<袋井温泉 和の湯>
☎0538-23-1500
袋井市諸井2022-3
時間 10:00~23:00
年中無休
たまごふわふわ(とらふぐ入り) 600円(税込)
*入館料別途必要
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