あわせて読みたい
阪神・矢野監督はホロ苦デビューから一夜明け、D2位鈴木に「最悪のスタートを最高のスタートに変えられるのは、あいつ自身」
阪神春季キャンプ(16日、沖縄・宜野座)阪神・矢野耀大監督(53)は15日のシート打撃で3四球のホロ苦デビューとなったドラフト2位・鈴木勇斗投手(21)=創価大=に対し、一夜明けて、改めてエールを送った。主な一問一答は以下の通り。
ーーケース打撃後に坂本や監督から10分ほど話も
「いつも確認している。迷ってやることが一番良くない。気付いたことを伝えることで、迷いなく選手がいける」
ーー小幡はセーフティスクイズを決めた
「今日のが全てじゃないけど、竜平はいい形でやってたし、今日で評価してるわけじゃないけど、作戦は信頼関係。コイツならバットに当ててくれるとか、バント決めてくれそうだなとか、そういう信頼関係がないとサイン出せない」
ーー1点を取るために大山や佐藤輝にもバントのサインが出る
「ないことはやらないけど、あることはやっておこうというのはある。甲子園やったらマシンのところにいってバントをやるだけでも、確率的には変わってくる。状況や相手ピッチャーやイニングや、優勝争いの中とか、そういう状況で考えられる。そういうことをやっておこうと」
ーー西勇がサブグラウンドで鈴木に助言
「そんなの当たり前でしょ。別に勇輝も特別にやっていることじゃないし、普通のことをやっている。特別じゃないと俺は思っているけど」
ーー鈴木からすると前を向ける要素にも
「俺らもそうやし、先輩に声を掛けてもらうのもそうだし。最悪のスタートを最高のスタートに変えられるのは、あいつ自身なので。それはずっと言っているように、終わったことは変えられないけど、これからは変えられるので。まあ、大丈夫じゃないかなと思うけど」
ーー佐藤輝がソクラテスの言葉を用いた声出しは
「解釈っていろいろあるんだなと(笑)。ねえ。本質はどうなんかなと難しいな、と思うけど。人によって解釈はちゃうからね。おもしろいよ」
ーースケールの大きな話だった
「スケールが大きいかどうかは知らんけど。うーん。ねえ、いやいや、表現が難しいけど」