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【なろう】今期アニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』、に原作ファンから批判! 「放送事故みたいな1話」「あれは無理です」
られては自身の沽券に関わると考えた彼は、本名をもじり賢者の弟子「ミラ」と名乗ることにした。この事実を自ら打ち明けた者はゲーム時代からの仲間であるソロモンや九賢者、直属の補佐官であるマリアナやエルダー代行であるクレオスなど極少数しか居ないが、結局のところ見た目が変わっても立ち居振る舞いが以前と変わら
81キロバイト (12,156 語) – 2022年2月16日 (水) 04:30
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2022年2月16日
まいじつ
なろう系アニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』に批判! 原作ファンから「あれは無理です」
なろう系アニメの注目株として期待を集めていたアニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』(TOKYO MXほか)が、放送半ばで“失敗作”のレッテルを貼られているようだ。ファンの怒りは募るばかりで、その矛先は制作サイドへと向けられている。
同作の主人公は、VRのオンラインゲームで熟練の賢者・ダンブルフをロールプレイしていた人物。ある日、彼はなぜか可憐な少女の姿となっており、世界も激変していた。そこで世界の謎を解き明かすため、主人公は賢者の弟子・ミラを名乗り旅立っていく──。
アニメ版でも設定は変わらないのだが、第1話から大きな物議を醸してしまうことに。原作ではダンブルフがミラになるまでの過程がスピーディーに描かれていたが、アニメではダンブルフ時代の描写が膨らんでいる。さらに後半、BGMのみでセリフのない“無言演出”が5分間近く流されていた。
この時点で《放送事故みたいな1話》といった批判が続出。その後もキャラクターの掘り下げや、戦闘描写が疎かになっているという指摘が目立っている。
結果としてSNS上はもちろん、原作のWEB小説が掲載されている『小説家になろう』のコメント置き場も阿鼻叫喚。《爆死。現状はそれ以外言うこと無いね》《せっかくの原作のキャラや世界観の良さが活かされていない。構成や演出がお粗末》《すいませんがあれは無理です 逆に何であれで放送しようと思ったのかが不思議なくらいです》と厳しい感想が並んでいた。
戦犯は監督!? ファンの恨みを買った過去
そうした原作ファンの不満は、アニメ版の監督・元永慶太郎に向けられているようだ。元永はアニメ監督歴20年以上のベテランで、過去には『School Days』や『デジモンアドベンチャー tri.』など、知名度のある作品を手掛けてきた。
しかしアニメファンの間では、原作付きアニメを“破壊”することで有名。たとえば「デジモンアドベンチャー tri.」は過去シリーズと整合性が取れないストーリーとなったことで、ファンの恨みを買っていた。また『うたわれるもの 偽りの仮面』なども、原作ファンの激しい反発を招いた一作だ。
これまでのインタビューでの発言などから、あえて原作を知ろうとせずにアニメ化を行う作風とも言われている模様。元永について、《KADOKAWAはもう元永慶太郎に仕事振るのやめた方がいいよ。原作クラッシャーにも程がある》《さすが原作クラッシャーの元永カントク》と“原作クラッシャー”扱いする人も少なくない。
とはいえ、少なくとも「賢者の弟子を名乗る賢者」に関してはまだ放送途中。ここから巻き返しがあることを期待したい。