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【ウクライナ】ロシア軍一部部隊が撤収開始へ プーチン氏、独首相と会談
1: ぐれ ★ 2022/02/15(火) 21:05:23.79 ID:+ia/5cow9
【モスクワ、ベルリン時事】ロシア国防省報道官は15日、西部と南部の軍管区の軍部隊の一部が演習を終え、撤収を同日開始すると発表した。ウクライナとの国境付近に集結していた軍部隊の一部とみられる。部隊撤収は緊張緩和につながる可能性があるが、事態はなお予断を許さない。
撤収する部隊の規模など詳細は不明。ロシアはウクライナとの国境付近に10万人規模の軍部隊を集結させ、緊張が高まっている。ロシアはウクライナ侵攻の意図を否定しているが、米欧諸国は侵攻への警戒を強めている。
ロシア国防省報道官は「任務を終えた南部軍管区と西部軍管区の部隊は、既に鉄道や車両への積み込みを開始しており、きょうから駐屯地への移動が始まる」と説明した。ロシア国営テレビも撤収の様子を放映した。ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島からの部隊撤収も報じられた。
一方、ロシアのプーチン大統領とドイツのショルツ首相は15日、モスクワで会談し、ウクライナ情勢を協議した。独ロ両国とも、相手側への圧力を強めると同時に対話を求めるシグナルも送り、ぎりぎりの妥協点を探った。
プーチン氏は会談の冒頭、欧州の安全保障とウクライナ情勢をめぐる議論に「多くの時間を割くことになるだろう」と指摘。ショルツ氏も「欧州の安全保障が困難な状況にある中、われわれはやりとりしなければならない」と応じた。
時事通信 2022年02月15日20時51分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021500974&g=int