【大阪・吉村はん】医療従事者の5日間自宅待機ルールはもう廃止にしてと国に要望

大阪府の吉村知事は山際コロナ対策担当大臣とオンラインで会談し、医療従事者がコロナ患者の濃厚接触者になった場合、自宅待機とするという原則を廃止するよう要請しました。

大阪府 吉村知事
「医療従事者の濃厚接触の期間の5日間というのは原則、5日っていうのはもうこれ廃止をしていただいて、無症状であれば毎日検査をして医療従事できるという仕組みを変えていただきたい」

国は医療従事者が濃厚接触者に該当した場合原則は5日の自宅待機を求めていて、例外として、毎日検査すれば職場復帰できるとしています。

これについて、吉村知事は原則がある以上自宅で待機する人も多く、医療全体が弱ってきていると説明。

医療がひっ迫している期間や地域限定でもいいので、原則を廃止してほしいと求めました。

また、吉村知事は、高齢者施設でのクラスター対策の強化や病床確保のためのさらなる支援、オミクロン株に対応した国の基本的対処方針の変更などを求めました。

山際大臣は基本的対処方針の変更には言及せず、運用でできる部分は先にやらせていただきたいと述べるにとどめました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2135852ff6cba569d2f54b8342d2a77bf613629c