阪神3位桐敷拓馬が快投デビュー「コースを間違えなければ打ち取れる」セットアッパー猛アピール

阪神3位桐敷拓馬が快投デビュー「コースを間違えなければ打ち取れる」セットアッパー猛アピール

阪神3位桐敷拓馬が快投デビュー「コースを間違えなければ打ち取れる」セットアッパー猛アピール

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阪神ドラフト3位の150キロ左腕、桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が、快投デビューでセットアッパー就任を猛アピールした。
沖縄・宜野座キャンプ第4クール初日の15日、初めて実戦形式のシート打撃に登板。1四球を出したが、マルテやロハスら4人を完璧に抑え込んだ。スアレスが抜けた勝利の方程式は再構築が不可欠で、特に左腕は貴重。昨秋完全試合を達成した背番号47が、虎でも大ブレークの予感だ。
桐敷がタテジマ初登板で即戦力の前評判を実証してみせた。気温20度で快晴の宜野座の空の下、初めて実戦形式のシート打撃に登板。打者5人相手に最速146キロの直球を軸にテンポよく投げ込み、無安打無失点。18球を投じると、350人の虎党から大きな拍手を送られた。自己採点は「70点」とやや辛口だが「初めてで緊張はしたんですけど、コースを間違えなければ打ち取れることも分かった。まずまずという感じです」と手応えを口にした。
内と外を丁寧に突いた。先頭熊谷を高め直球で押し込み1球で中飛に仕留めると、ロハスは低めのスライダーで二ゴロ。近本には際どいコースを見逃されて四球を許したが、遠藤は「自信がある」という低めのフォークで空振り三振。最後はマルテを内角のスライダーでバットをへし折り三ゴロに料理。「内に厳しいところに投げられたのは自信になった」と胸を張った。
矢野監督の予言通りになった。実戦登板0の段階だった13日に「そのまんま通用する」と明言。指揮官は「(先発、中継ぎ)どこにはめても使えるのがオレ的にもありがたい。両サイドどっちも厳しくいける。攻め方もいろいろパターンとしていっぱい持っている」とさらに評価を高めた。
頭数のいる先発陣に対し、スアレスが抜けた勝利の方程式は再構築が不可欠。起用は中継ぎが現実的とみられる。守護神候補のカイル・ケラー投手(28=パイレーツ)の来日時期が不透明で岩崎が候補に挙がり、及川の先発挑戦で特に左腕が手薄。この日シート打撃に登板した岩貞が打者5人に2四球1被弾と精彩を欠く中、存在感が際立った。
「先のことより、目先の1日1日大切にして充実して、結果的に開幕1軍という目標を達成できたら」。次回登板は20日、練習試合の中日戦(宜野座)で1イニングの対外試合デビューを予定。本格的にベールを脱ぐ新戦力に、楽しみが膨らむ。【古財稜明】


【2月15日第4クール1日目】

🐯ついに!ついに!ついに!🐯

新人左腕の2人が実戦デビュー🔰

独特なフォーム💪ドラ2鈴木勇斗
変化球多彩⚾️ドラ3桐敷拓馬

阪神の主力打者らと対峙する姿は
初々しくも頼もしく見えました💫

 https://youtu.be/nDqm2FtTZ3U 

#虎バン #ABCテレビ #阪神タイガース pic.twitter.com/7L7bnjWqdP


【開幕1軍ほぼ内定!?】桐敷拓馬の仕上がりを矢野監督が大絶賛している件について!! 圧巻の投球内容を徹底解説【阪神タイガース】  https://youtu.be/wMRe1KebfGI  @YouTubeより pic.twitter.com/Ox70EqjVgd


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