北京五輪・日本、女子団体パシュートで五輪新！高木姉妹、佐藤で２分５３秒６１

　団体追い抜き予選　（左から）高木菜那、佐藤綾乃、高木美帆（撮影・堀内翔）

　「北京五輪・スピードスケート女子団体追い抜き・準々決勝」（１２日、国家スピードスケート館）

　平昌五輪の同種目で金メダルを獲得した日本が登場。五輪新の２分５３秒６１をたたき出した。

　日本は前回の金メダリストメンバーである高木美帆（２７）、高木菜那（２９）、佐藤綾乃（２５）に押切美沙紀（２９）を加えた４人。各試合でメンバーの入れ替えは可能だが、この日は高木美、高木菜、佐藤の３人で臨んだ。記録を確認した３人は手を叩いて喜んだ。

　高木美は今大会３種目目の出場。７日の１５００メートルでは惜しくも銀メダルとなり「率直な気持ちは悔しい。その思いだけ」と語り、残り３種目へ気持ちを高めていた。

　◆パシュート　３人が隊列を組んで走行し、最後尾の選手がゴールした時点のタイムを競う。準々決勝から８カ国が出場し、タイムの上位４カ国が準決勝に出場する。

2/12(土) 17:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2461c8ab7440c2104148a4f00a5b890e7121d41
https://i.imgur.com/jKGv26H.jpg