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驚き!写真と間違う、リアルさが凄い!
1960年代中頃から70年代中頃にかけて盛んに試みられた、キャンヴァスに投影された映像をなぞって描かれたリアリズム絵画。
別称「スーパー・リアリズム」。
主にこの名称はヨーロッパで用いられ、アメリカでは同種の傾向を「フォト・リアリズム」と呼ぶことが多い。
ハイパー》リアリズム》》》アート
スペインのマドリードを拠点とするアーティストのペドロ・カンポスさんが描くハイパーリアリズムアートがリアルで美しいと注目を集めています。
ペドロさんのハイパーリアリズムアートは、主に光沢のあるグラスやボトルにガラス玉などを題材にしています。ハチミツの入った瓶を描いた作品では、瓶に映り込んだ風景が繊細に描かれており、写真よりもさらにリアルに見えると言ってもいいかもしれません。
透明なグラスに入った生卵やカラフルなジェリービーンズの入ったガラス瓶を描いた作品は、ガラスの表面に曇りや汚れが一点も見られないため、写り込む光がとてもクリアで美しく見えます。
実はペドロさん、かつて彫刻や絵画などの修復師として活動しており、のちに油絵を手がけるようになったそうです。ペドロさんは、色の追求を余儀なくされる修復師としての仕事がハイパーリアリズムアートを手がけるのに役立ったと述べています。
そんなペドロさんの作品ではグラスやガラス瓶などの他にもフルーツやオートバイに砂浜を踏みしめる素足など、さまざまな対象物が超リアルに描かれています。Instagramや公式サイトは見る人の目を大いに楽しませてくれます。