あわせて読みたい
北京五輪・スノボ男子HP決勝 平野歩夢、決勝2回目の採点に納得いかず「怒り」も逆転金メダル!トリプル1440決め完璧な滑り
1回目も「トリプルコーク1440」は成功したもののその後の技でバランスを崩し33・75で9位。2回目はすべて技を成功させ91・75の高得点だったものの、ジェームス(豪)の92・50には届かなかったが、3回目でさらにハイレベルな滑りをみせ逆転。96・00点で初の金メダルに輝いた。「まだ実感があまりないんですけれど、小さいころの夢が一つ叶ったな。ここ取らずには終われないなというところを、今日はずっとやってきたことが全てここで出し切れた。兄弟で一緒に出場できてその場で自分が勝てたことは、お互いにとってもすごくよかったし自分自身の気持ちでも、ここでやりたことを最後の最後で出し切れた。」と話した。
人類で初めてとなる大技を決め完璧な滑りをした平野。2回目の採点は解説でプロスノーボーダーの渡辺大介さんもこの採点には「すごい高得点が出ると期待したのですが…」と話すなど、多くの疑問の声がわき上がった。
これについては自身でも納得がいっていなかったといい「2本目の点数は納得いっていなかったけれど、そうい怒りが自分の気持ちの中で最後、表現できたというか。本当にそんな気持ち。よかったです」と明かした。さらに、「ここまでこれたのも家族だったり、身近にいる人たち、そして応援してくれる人たちあっての自分」「自分の納得いく滑りがみんなに届いたんじゃないかな。少しでも刺激になってもらえれば」と話した。
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/468533ecf9d5dcfc6252f3e298900ebab8fa9786