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【悲報】アニメ映画『鹿の王 ユナと約束の旅』にツッコミ殺到! 「二番煎じ」「『もののけ姫』の劣化版」
『鹿の王 ユナと約束の旅』(しかのおう ユナとやくそくのたび)は、上橋菜穂子のファンタジー小説『鹿の王』を原作とした日本の長編アニメーション映画。監督は安藤雅司と宮地昌幸。Production I.G制作、東宝配給で2022年2月4日に劇場公開。 キャッチコピーは『それでも、生きていく』『運命に抗え。未来を変えろ。』
18キロバイト (2,158 語) – 2022年2月7日 (月) 04:14
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2022.02.11 17:31
まいじつ
日本アニメ界最高峰のスタッフが集結して作られた最新アニメ映画『鹿の王 ユナと約束の旅』。2月4日から全国で公開スタートとなったが、動員数や興行収入が伸び悩んでおり、加えてネット上では国民的映画の「二番煎じ」など酷評を受けているようだ。
同作は、謎の病・黒狼熱(ミッツァル)が蔓延る世界を舞台に、ミッツァルに抗体を持つ主人公・ヴァンと身寄りのない少女・ユナの数奇な運命を描いたファンタジー作品。作家・上橋菜穂子氏の大ヒット同名小説を原作に、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』などに参加していたアニメーター・安藤雅司氏が監督やキャラクターデザインを務める大注目の作品となっている。
また、声優陣も豪華で、俳優の堤真一、竹内涼真、杏といった著名人が勢揃い。全方向隙無しといった無敵の布陣で挑んだだけあって、公開前から話題を呼んでいた。
「『スタジオジブリ』出身の監督が手掛けたアニメ映画という前情報で注目を集めた『鹿の王』。しかし公開直後である2月5日から6日分の『動員ランキング』(興行通信社調べ)では、初登場7位とイマイチな結果になりました。一方で『劇場版 呪術廻戦 0』は初登場から数カ月たった現在も1位を独占中。同じアニメ映画でも雲泥の差のようですね…」(芸能ライター)
上位互換『もののけ姫』には勝てないのか
前評判とは裏腹に、出鼻を挫かれる結果となった「鹿の王」。しかも〝ジブリ出身〟の安藤氏が手掛けたせいか、映画自体が『もののけ姫』にそっくりだったようで、ネット上では、
《めっちゃ簡単にまとめたら「もののけ姫」の劣化版》
《鹿の王おもしろかったけど、完全に「もののけ姫」感がすごかった! 大人向けのもののけ姫って感じ》
《映像はキレイで細かい人の動きとか丁寧に作られててすごく好きだけど、「もののけ姫」を意識しすぎた感じがすごい》
《鹿の王を観に行ったけど、もののけ姫の二番煎じ感がスゴかった…》
などの評価が下されている。
「ストーリーや世界観は『もののけ姫』と似て非なるものですが、やはり〝ジブリ出身〟ということもあり、キャラクターデザインはジブリにそっくり。作中には鹿のような生き物が登場しますが、それも『もののけ姫』に出てくるヤックルに似ています。また劇中に出てくる森も『もののけ姫』を彷彿とさせる神秘的なイメージ。似ていると言われるのも仕方ないのかもしれませんね」(同・ライター)
やはり日本アニメ映画界でもトップクラスの人気を誇る「もののけ姫」に、打ち勝つことはできないのだろうか。