厚労省も「コロナ死ラッシュ」を覚悟、多数の死者が発生し、火葬が追いつかない事態に備え、体制整備を呼び掛けている

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厚労省も「コロナ死ラッシュ」を覚悟、多数の死者が発生し、火葬が追いつかない事態に備え、体制整備を呼び掛けている

広域火葬計画(こういきかそうけいかく)とは、大規模災害で多数の犠牲者が発生し、被災した市町村で火葬が追いつかない場合、周辺の自治体や県外の協力を得て円滑に実施するための計画である。平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災では死者6000人を超える大被害が出たが、被災した市町の対応力が限界を超えてしま
2キロバイト (337 語) – 2022年2月8日 (火) 18:38

1 影のたけし軍団 ★ :2022/02/11(金) 09:44:38.98

“最速”は感染力だけではなかったーー。オミクロン株が猛威を振るう第6波は、ケタ違いの新規感染者数に加え、死者や重症者も急増している。
9日の死者数は2日連続で150人を超え、重症者数は4カ月半ぶりに1200人を上回った。

オミクロン株は「弱毒化」との指摘もあるが、一体、何が起きているのか。要因はオミクロン株の「重症化スピード」にありそうだ。

厚労省は入院期間を最短4日間に短縮する根拠として、今年1月の入院患者のうち、4日間の入院期間を過ぎて
「中等症2以上」(酸素投与が必要な中等症、重症、死亡)に悪化したのが「0.9%」だったことを挙げている。

では、感染者はどれくらいの日数で悪化しているのか。広島県の調査結果は衝撃的だ。

県内の患者データを分析し、第5波(昨年7月1日~10月31日)と第6波(昨年12月22日~今年1月)を比較。
発症(無症状や不明は陽性判明日)から「中等症2以上」への移行までの日数を調べた。

「3日以内」は第5波が10%だったのに対し、第6波では35%と3倍以上だ。
逆に、第5波では「8日以上」が47%を占めていたが、第6波は25%にとどまる。

第6波では、“発症後”いきなり症状が悪化していることがよくわかる。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が言う。

「違いが出るのはワクチン接種が原因でしょう。第5波は流行前に高齢者がワクチン接種を終えていたのに対し、
現在はほとんどブースター接種を打てていません。基礎疾患がある高齢者が感染すると、あっという間に悪化してしまいます」

ようやく、岸田政権は3回目接種を加速させようとしているが、オミクロン株のピークには間に合わない。無防備のまま第6波に直撃されている。

「感染後、あっという間に重症化する恐れがあるだけに、これまで以上に“早期発見・早期治療”が重要な局面です。
ブースター接種が間に合わないとしても、幸い、重症化を防ぐ治療薬が登場している。早期投与が必要なので、
徹底検査を実施し、陽性が確認された高齢者にどんどん投薬するしかありません」(上昌広氏)

ところが、検査もお寒い状況だ。東京の検査数は1月29日の2万9000件から減少し、足元は2万5000件前後と低迷している。

増大する検査需要に検査が追い付かず、基礎疾患がある高齢者もなかなか検査を受けられない事態だ。
“早期悪化”が特徴の第6波で、発見・治療が遅れれば、さらに死者が増えてもおかしくない。

厚労省もこの先の「コロナ死ラッシュ」を覚悟しているようだ。

7日付で「オミクロン株の感染流行に対応した広域火葬計画の整備について」と題した事務連絡を自治体に送付。
多数の死者が発生し、火葬が追いつかない事態に備え、体制整備を呼び掛けている。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/301177#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

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