「逆境は嫌いじゃない」SPまさかの8位…羽生結弦、フリーに仕込んだ“2つの最終兵器”と大逆転に向けたシナリオとは?

「逆境は嫌いじゃない」SPまさかの8位…羽生結弦、フリーに仕込んだ“2つの最終兵器”と大逆転に向けたシナリオとは?

「逆境は嫌いじゃない」SPまさかの8位…羽生結弦、フリーに仕込んだ“2つの最終兵器”と大逆転に向けたシナリオとは?

1: 名無しさん@恐縮です 2022/02/10(木) 04:22:35.20 ID:CAP_USER9
posted2022/02/09 17:05

text by
野口美惠
Yoshie Noguchi

photograph by
JIJI PRESS

 北京五輪のフィギュアスケート男子シングル。羽生結弦は冒頭の4回転サルコウが1回転になり、8位発進となった。予想されなかった大波乱。首位のネイサン・チェンとは18.82点差がついた。しかし羽生は諦めていない。この北京に爪痕を残すための「2つ」の最終兵器をフリーに入れることを決意した。羽生が描くシナリオとは――。

1000本跳んで1度の確率でさえ起きないアクシデント

 2月8日の男子ショート、羽生は21番滑走で登場した。6分間練習では、美しい4回転サルコウを2度成功。「4回転トウループ+3回転トウループ」も軽やかに決め、好調ぶりを示していた。何より、羽生にとって「4回転サルコウ」と「4回転トウループ」で構成するショートは、鉄壁のプログラムだった。

 本番、「序奏とロンド・カプリチオーソ」のピアノの音色に乗り、優雅に滑り出す。ツイズルからイーグル、ダブルスリーと、練習どおりの柔らかなカーブを描くと、フワッと跳びあがった。しかし羽生の身体は、時間が止まったように1回転し、着氷した。

「完璧なフォームで、完璧なタイミングで行ったら、跳んだ瞬間に穴に入ってて。トウジャンプの穴だったんで、仕方が無いです」

 氷上にあったわずか10cmほどの穴に、幅2mmほどのブレードが入り込んでしまったのだ。1000本跳んで1度の確率でさえ起きないアクシデントが、五輪の舞台で起きるとは誰が想像しただろう。

「自分の感覚の中ではミスじゃないので、だからそのまま、全然気持ちは切れていませんでした」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://number.bunshun.jp/articles/-/851993?page=1



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