岡田彰布氏　阪神・伊藤将は今年も勝てそう　キャンプ第２クール総括

　コロナ禍のため、阪神のキャンプでは評論家がブルペンに入れず、捕手の真後ろではなく横の席から見るしかないので、投手の状態を判断しづらいが伊藤将は順調に調整を進めているように感じた。

　初の実戦登板となった５日の紅白戦ではメリハリのある投球を見せていた。もともとバント処理、けん制など細かいプレーに不安はなく、今年も勝てる投球をしてくれそうだ。

　チームでは伊藤将に続く先発左腕の台頭が期待されている。候補の及川は８日の練習試合・日本ハム戦に先発して３回３失点だった。先発転向後、ほとんど打者に投げていないし、今の段階で適性を判断することはできない。だが、先発をするのであればしっかりと投げ込みをして、長いイニングを投げる体力をつけ、変化球を生かせるような直球を投げられるようにならないといけないだろう。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/2044cb1e39a6fd6628076dd4c217063f75954a5b

今のところ実戦で投げた投手でこの時期ということを加味した上で順調にいってるなと思うのは伊藤だけ。
球威やキレはまだ調整段階だが、ある程度コースや低めには投げられている。
逆に他の投手、特にストレート自慢の右腕ドングリ軍団は揃って不安。
連日投げ込みしてんだから球威で抑えるなんて無理に決まってるのに、みんな力で抑えようとして球が浮いてるように見えた。

現状個人的に１番魅力を感じてるのは高寺だなぁ……経験値的には小幡かもだけど。……調子の良さ、バッティングの質を考えると高寺は秀でたものがあるよね。……まぁ、中野、糸原が早く戻ってきてくれるにこしたことはないけど。

何と言っても一緒に自主トレをやった能見さん直伝のクロスファイヤーと投球術があればこれほどの強みはない。今年も二桁勝利が大いに期待できる。