「まだラージが残っている」小林陵侑２冠に自信　祝福メッセージ殺到で返信追いつかず

金メダルを手にする小林陵侑（撮影・高部洋祐）

　北京五輪のスキージャンプ男子ノーマルヒルで金メダルに輝いた小林陵侑（２５）＝土屋ホーム＝が８日、現地で記者会見を行い、個人２冠に意欲を燃やした。「ついに念願の金メダルを獲得することができた。応援や喜びの反響を受けてうれしい」とかみしめると同時に、男子ラージヒル（１１日・予選、１２日・決勝）に照準。「まだラージ（ヒル）が残っているので、そこでもメダルが取れればいい」と王者は貪欲に言い切った。

　悲願成就から２日。返信が追いつかないほどの祝福メッセージが届いているという。「（五輪は）スポーツの祭典と言うことで、反響はすごく大きかった」。ＳＮＳなどでも応援や祝福の声があふれたが、「驚いたのはツイッターで小島瑠璃子さんが応援してくれていたこと。うれしかった」と思わずニヤリ。テレビの向こう側の人だった女性タレントからのエールを燃料にし、さらなる“浮力”に変える勢いだ。

　夜に出席したメダル授与式では、金メダルを受け取って自ら首にかけた。２０１４年ソチ大会で「銀」を獲得した葛西も、まな弟子の晴れ姿を見守った。

2/9(水) 6:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0179f4a8b519cc648d81280084f505e92f656010
https://i.imgur.com/GhWx7nR.jpg