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【韓国メディア】企業五輪が開催されたら、日本は4位、韓国は9位=韓国ネット「売上高は日本の4分の1にしかならないのか」
韓国の全国経済人連合会はこのほど、世界の500大企業を対象に米誌フォーチュンがまとめた2021年の業主分類と売上高を基に、五輪になぞらえ主要国と韓国企業の競争力を分析した。全20種目に31カ国が出場した中、総合1位となったのは米国で、122社がエントリーして金メダル8個、銀メダル8個、銅メダル7個を獲得した。
2位は中国(135社、金6、銀6、銅5)、3位はドイツ(27社、金1、銀2、銅4)、4位はフランスと日本(26社、53社)(金1、銀1、銅1)、6位は英国(22社、金1、銀1)、7位はシンガポールとスイス(4社、13社)(金1)、9位が韓国(15社、銀1)となった。韓国の銀メダルはサムスン電子が技術種目で獲得したという。
代表選手(企業)の売上高合計を国別に見ると、1位は米国で9兆6501億ドル(約1110兆4273億円)、2位は中国で8兆9246億ドル、3位に2兆9431億ドルで日本が入った。韓国は8044億ドルで7位だった。
昨年の同ランキングと比較すると、韓国企業はサムスン電子、現代(ヒュンダイ)自動車、LG電子、起亜自動車、韓国電力、ハンファ、KB金融、サムスン生命、サムスン物産の9社が順位を上げた。反対にSK、ポスコ、現代モービス、CJが順位を下げた。また、SKハイニックスとLG化学が20年のランキング外から今年はランキング入りし、GSカルテックスがランキング外となったという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「9位なんてすごいじゃないか」「この小さな国がベストテンに入っているだけでもすごいことだ」「500大企業に入るだけでもすばらしいよ」「国による大企業締めつけの中で、さすがサムスンだ」「国が企業をいじめてるんだから、もっと上は難しいよ」「サムスンのような超一流企業が今後も出てくるよう応援します」など結果に満足げな声が寄せられている。
また「日本に勝つと騒いでいても、実際はシンガポールにすら負けている韓国」「売上高は日本の4分の1にしかならないのか」「日本は没落寸前じゃないのか?」など、日本に関するコメントも数多く見られた。(翻訳・編集/麻江)
Record China
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